21.仮面夫婦の殺人鬼:ダンコとメルー
21.仮面夫婦の殺人鬼:ダンコとメルー
鋼紀1784年。最近のことです。
ある夫婦が強盗に押し込まれて殺害されました。
それがダンコとメルーの夫妻でした。
警察は捜査を開始します。
ほどなく強盗は捕まりました。
しかし、これは大きな事件の切っ掛けに過ぎなかったのです。
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妻が……メルーが殺された。
しょせんは擬態のための結婚。
カモフラージュの妻。
元より愛してなどいなかった。
はずなのだ。
それなのに。
「わあああああああ!」
俺は怒りのままに強盗へと掴みかかった。
冷静じゃなかった。
冷静だったのなら、こんな馬鹿な真似はせずに、何時ものように強盗も殺せたはずだった。
腹に強盗のナイフが刺しこまれる。
俺は倒れた。
目を見開いたままの妻へと這う。
こんなことなら……他人に殺されてしまうくらいなら。
俺が先に殺しておけばよかった…。
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警察の捜査が進むにつれて、夫婦の不審さが露見します。
やがて判明したのです。
夫が連続殺人犯であったことが。
彼こそは、女性ばかりを狙った絞殺魔のダンコだったのです。
そして。
妻もまた、連続殺人犯であったことが判明します。
彼女こそ、男性ばかりを毒殺していたメルーだったのです。
しかも、です。
メルーは殺害されたその日。
どうやら夫であるダンコの毒殺を計画していたらしいのです。
夫婦がそれそれ殺人鬼だった。
それも、互いの正体に気づいてなかった。
まさに現実は小説より奇になりな事件として、この夫婦は小説や映画となって世に知られています。
TSリンは1話書くのに3時間以上かかるのに。
殺人鬼大全は、30分もかからずにかけてしまう不思議。




