12.魔王と対談(還元されぬ酸化レニウム)
正直凄い書きにくいと思ってたら予想以上に筆が進んだw
進むスピードがはやすぎて誤字脱字かもしれん。
今回は結構フザケてないです、すいません!! 次は頑張ります!!
『は~、まさか夢だったとは』
俺が心の中で呟く。クリス眠らせて、ジェストを仮死状態にしてその間に借金を返すという企みをしていたのだが、クリスは魔王が解除魔法というチートで、起こして。ジェストも魔王が瞬時に仮死状態から復活魔法で復活させた。え? そしたら夢じゃないじゃないかって? これまた、魔王が俺に夢見の魔法をかけたらしい。
「なあ、魔王なんで俺にそんな酷いことしたんだよ!」
俺は、自分がクリスたちにしたことを棚に上げ魔王に怒る
「理由は2つ、1つ目はお前が俺の弟ジェストを仮死状態にさせたこと。2つ目はお前が借金を返さないことだ!!」
魔王いつも威厳など少しも見せず小学生のケンカの如くぷりぷり怒っている。
「いや~あはは。ジェストを仮死状態にした事は素直に謝るけど、借金はしっかり持ってきたんだぞ!!」
「フェルト、借金をもってきたってどういうことだ? まさか、また私に借金をするつもりか?」
少しだけ後半は嬉しいそうに言う。そう実は魔王はフェルトに惚れており、借金という金のつながりがあるという事で、あまり借金が返されるのを嫌がっている。そして、それをフェルトは若干気づいていた。
「なわけねーだろ。俺は今回はしっかり『お金』を持ってきた、もうここには、暫くこれなくなるかもしれないからな。」
「なっ!! ...嘘でしょ」
「いやーマジでマジで。だから早めに返しとこうと思って」
「ちなに、何故魔王城に来れなくなるのだ?」
「あ~俺さ、旅にでることにし...」
「付いていく!!」
魔王は食いぎみに勝手に答えた
「は?」
「だ~か~ら~。私も付いていくって言ってるの!!」
「いや、お前魔王だろ? そんな簡単に魔王城離れちゃっていいの?」
「...まぁ怒られるかもしれないけどぉ。」
「だろぉ? だから無理だ」
「でも行きたい!!」
小学生かこいつは!! さっきのぷりぷり怒ってるのだって。こんな性格じゃなかったら顔は、結構大人びててサラサラなストーレートロングだからタイプなんだけどな。外見はいいだよな。
「今、フェルト可愛いいって心の中で言わなかった!?」
「ナチュラルに心を読むな」
俺は若干呆れ気味に言うと、クリスが...
「魔王ちゃん、そんなに付いていきたいならさー。魔王やめちゃえば?」
「おい! クリスなんてバカな事を言ってるんだ流石にそこまで出来るわけ...」
俺が途中で何故言葉が途切れたかというと
めちゃくちゃ魔王が目をキラキラさせてたからだ。 ...や...やめるなよ?
新しい仲間が増え、2対2といい感じに男女のバランスがとれたので。
そろそろ、ちゃんと旅しようw
次はデンプンです、
ファ~イト♪(仲島み○き感)