第5話 バカ貴族
朝起きてスキルリセットして設定し直す。オートリジェネ1%と3%の2つを削ってレーダーとアイテムBOXを1つ上げて、自動回復はしないがポーションで凌ぐ事にする。レベルの差があるからダメージ受けるの?お金は掛かったレーダーは600mになったし、アイテムBOXも31個となったいい感じだ。
今日も冒険者ギルドに顔を出してF級の依頼を記録して、浩史はオーク討伐、俺はゴブリン討伐の依頼を受けオーク、トレント、コボルト、ゴブリンを狩っていく。レーダーを広げた事で順調に狩りが出来る。
しばらくするとレーダーの隅に黄点で人がやって来るが走ってる?
「浩史、誰か来る!」
「どっちから?」
「2時、距離550、4人が10匹に追われてる」
「ちょっと助けてくる」と浩史が走って行くので後を追いかける。
距離が近づくと4人もこちらに気が付き「逃げろ!」と叫んでいるが、4人に当たらないようにオークを倒している内に4人が俺と浩史の間を通過し残り5匹を倒して終了。オークの討伐部位と心臓付近にある魔石を回収。
「助かったよ」とリーダーの人がお礼を言ってきた。
「怪我などは大丈夫ですか?」
「かすり傷程度だよ」と笑っていた。
「おい!お前らの武器は何だ!?」
「助けて絡まれるの?」
「すまない。シュナイダー様止めて下さい!」と止めるリーダーと黙って見ている2人。
「それを私によこせ!」
浩史も怒っているので「もう行きますね。浩史行くぞ」
「待て!」と言って剣を抜き俺に向けてきた。
止め様とするリーダーを振り払い切りかかって来たので、太ももに1発撃ち踏み付ける。
「我が家は男爵家だぞ!!お前達、こいつを殺せ!!」痛がりながら騒ぐ。
リーダーが「もう止めてくれ!」と訴えるが、無視して踏む。
3人が武器を構えたのを見て「そうだ!殺せ!!」と吠える馬鹿の反対の足に撃ち込み、ついでに襲いかかる3人の頭にも数発づつ撃ち込んで貴族を見る。
馬鹿が1人になると「頼む!助けてくれ!!」態度を180度変えて来たが助ける気は無い、頭に撃ち込んで終わりにした。
「他の3人は殺さなくても良かったんじゃない?」
「正当防衛だ。武器構えた時点でアウトだろ」
「死体どうする?」
「そのままにしておく、ゴブリン・スライム何匹になった?」
「昨日の余りも合わせて30匹は超えている」
「もうゴブリンとスライムの討伐部位は必要ないな」
「ダンジョン入口付近はH級の魔物は少ないらしいよ」
「一度、冒険者ギルドに行ってから場所変えるか」
バカ貴族や護衛の武器は高そうなので貰っておく。
冒険者ギルドでG級に上げてダンジョン入口近くに行ってみるが人が多い、銃を見られたくないので今日は帰って鳳龍店の準備をする。材木屋に寄って看板サイズの板を購入してホームの工作室で浩史に雑貨屋 鳳龍店と加工して貰う。
俺は商品の準備を進める。砂糖、小分けのガラス瓶、陶器の皿・コップ、コンバットナイフ、マントなどを並べて、看板も取り付け終わったのでホームに戻り夕食にする。
「様子を見て、誰か雇うか」
「いくら必要なの?」
「日本に帰るまでの維持費」
「帰るの?」と浩史は帰る気がない様だ。
帰りたくないのは分かる。ここは楽しい!ゲームの延長で、一回クリアして強い状態で初めからゲームをスタートしたみたいに楽しいが「帰るよ!親が心配してるぞ!」
当然、帰るつもりでいる。浩史には大学を卒業して貰いたいし、俺もネットがしたい、友達と酒も飲みたい!絶対に帰る!!
「大学を休学出来るのは1年?2年?」
「知らないけど」
俺は両親と余り良好な関係ではないが、浩史は仲がいいので「最悪、浩史だけでも帰さないと」
「向こうの時間停まってないかな?」
「こっちで遊べるだけ遊んで帰ったら元通り、理想的だね」
「でも、どうやって帰るの?」
「魔法で何とかならないかな?」
「どうだろ?」
「今まで見た最高レベルが28だから、王様でも脅して大魔法師がいたら紹介して貰う?」
「レベル80が2人だと、無敵ぽいから、やろうと思えば出来るけど」
「魔法師ギルドがあるみたいだから調べに行かないと」
「魔法の書があったら買ってきて」
「あったらね」
「明日は1日店に居るけど、浩史は?」
「明日も狩りだね」
「衛星を何基か上げたいんだけど」
「そんなに要る?」
「欲を言えば、この国と隣接している国は監視出来るようにしたい」
「じゃあ、2基は残ってるから直ぐに上げて、後は出来た順に上げておくよ」
「明日は別行動だから何かあったら連絡して」
共通スキル
オートリジェネ:自動回復は3秒間ダメージを受けないと1秒に何%回復する。1%、3%、5%、10%、15%
近接武器:近接武器の攻撃力に+補正が付く。1%、3%、5%、10%、15%
エネルギーシールド:防御力に+補正が付く。1%、3%、5%、10%、15%
レーダー:半径mのマップ表示と味方は青、人は黄、敵は赤。50m、100m、200m、300m、400m
サイレントラン:気配を消して音を立てずに走る。10%、20%、30%、40%、50%
サイレントキル:数人に連続して忍び寄り暗殺する。1人、2人、3人、4人、5人
アイテムBOX初期は10個:アイテムを持てる数。12個、15個、18個、21個、25個
※キャラクター決定時に1つスキル選択し、レベル5毎に1スキル選択。
※アーマーのスペシャルアイテムでオフラインシナリオクリア特典のスキル1.5倍を装備。




