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百合の一幕 涼香と涼音の緩い日常  作者: 坂餅


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ガーデニング部にて 3

「先輩助けてくださいよ!」


 涼香(りょうか)千秋(ちあき)との間に涼音(すずね)が滑り込む。


「モウ! スズネは意地悪っ」

「あら、淳子(じゅんこ)ではないの」


 いつの間にやらやって来ていた淳子からさりげなく涼音を守った涼香が千秋を淳子に差し出そうとする。


「リョウカ! ハグしましょウ!」

「ちーちゃんはどこなの?」


 涼香に差し出された千秋が淳子を投げ飛ばして千春(ちはる)を探す。


「痛い‼」


 日本人が出てしまった淳子を越えて、千春を探しに行く千秋。


 ダウンしている淳子をどうするべきかと、涼香と涼音は顔を見合わせる。


「校内に入って行きましたよー」


 とりあえず千春の行方を伝えると、千秋は迷うことなく校内へ入る。


 完全に残された三人。暑いしとりあえず中に入ろうかと、校内へ戻った涼香と涼音であった。

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