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カラーイメージシリーズ

クリア モンスター

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2022/08/03



 やあ、僕はスケルトンのすけ郎さ。


 ははっ、みんなからは親しみをこめて、すけさんと呼ばれているよ。


 皆とまんべんなく仲がいいけど、スライムのスラム君とは特別仲良しなんだ。


 そんな僕は、スケルトンだけど、成長選択をどうするか悩んでるんだよね。


 ははっ、僕達モンスターは一定のレベルが上がると、自らの成長方向を決められるようになるからね。


 だけど、一度決めたらやり直しができない。


 だから、大事に決めないといけないんだ。


 スケルトンなだけに透けるようになってみるのも、おもしろいかな。


 なんちゃって。


 ははははは。


 あっ、スラムくんどうしたんだい?


 そんなに寒そうに身を震わせて。






 スケルトンな僕は悩みに悩みまくったさ。


 それで、決めた成長選択は……。






「討伐隊がやってくるぞ!!」


「近くで災害級モンスターが生まれたらしい」


「俺達雑魚モンスターは隠れてないととばっちりで討伐されかねない!」


 遠くで鳴り響く轟音。


 慌ただしく逃げ出すモンスター達。


 話し声がいくつか。


 討伐隊らしき人間達が近づいてくる気配がする。


 でも大丈夫。


 僕にはクリアで透けてるボディがある。だってそんな成長を果たした、スケルトンだからね。


 そう、これが僕の決断さ。


 だから、身をひそめるのは得意だよ。


 おや、どうしたんだいスラム君。


 足元を見てだって?


 あっ。


 地面がへこんでる。


 姿は見えなくなっても、そこにいる事はかわりないからね。


 足跡は消せなかったか。


 僕も早く逃げる事にしようっと。



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