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勇者学園の魔弾使い  作者: 夜宵野まつり
1/1

神の御言葉

はじめまして。夜宵野まつりと申します。

処女作です。生暖かく見守ってください。


ちなみに、目標としている作家はアガサ・クリスティです。

突然だが、キミは勇者という言葉を知っているだろうか…?


なになに、魔王を討ち滅ぼすべく、剣と魔法で戦う聖なる戦士、か……。


残念ながら、不正解だよ。こっちの世界ではね。


え?こっちの世界とか何言ってるんだって?


何言ってるも何も…あぁ、もしかして、まだ混乱してるのかな?


まぁ混乱するのも仕方ないね。なんたってキミは召喚されたばかりだ。まだ気持ちフワフワっとしてるだろうけど…ボクが言っていることは全て事実さ。


ここは、キミが知っている日本という国ではないんだよ。


まぁここがどこかって話は追々するとして…。


この世界で言う“勇者”について説明しようか。


勇者とは、この陽光帝国に存在する、他国との戦争においての最重要戦力となる個人を指す言葉だ。


要するに、めちゃくちゃ強いヤツって事だよ。


彼ら(勇者)は、アーティファクトという強力な武器を使って、そうだなぁ…まぁ、一人一人が本気でその気になれば、小国1つ程度なら4日あれば落としてくる位の実力者だ。


うん、凄いよね…ボクも初めてアレを見た時はドン引きだったよ…それと同時に、酷く嫌悪感を覚えたね。


だって…()()()()()()()()()()()()()()()()()を崩しちゃうんだもん。


だからね?キミにはその勇者達を退治して欲しいんだ。


もちろん、謝礼はたんまり出させてもらうよ。


あぁ…ボクってばなんて優しいんだろ…おっと、惚れちゃあいけないよ?ボクは神様だからね。


神様と人間の恋愛は禁忌。これ、テストに出るからね!


…ありゃ?あ、もう時間か。


そろそろキミには、本格的にこっちの世界で打倒勇者の生活を送ってもらうよ。


色々聞きたいことはあると思うけど、1つだけ忠告しておくね。


……()()()()()()()()()()()()()()


それと…できることなら、あんまり他の人と仲良くしないで欲しいな。キミの良さが失われちゃうから…まぁ、コレに関してはボクの我儘だから、最初の忠告だけ守ってくれればそれでいいよ。


それじゃ、()(とう)蘭丸(らんまる)君、これから始…るキ……も…語に、どうか祝…くがあらん……を。


す……ばで、……っ…い…よ。

嘘です。

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