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~魂~ ON OUR SELF  作者: らーあわ
第一章 フネット星編
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第14話 リョウの要求

リョウはガールナーを動けなくなるまで追い詰めトドメをするかと思われたがなんと、ガールナーを仲間にしようとした。だがそれはハンバス達を倒すのに最も有効と考えたからだ。



________________________________________


「回復する魔法的なものはないのか?」

「いや待て待て、私に上を倒す協力を?どういうことよ?」


「それはおいておいてまず、足を治すぞ」


「足の回復は魔法使って自分で出来るけど、エネルギーが足りないよ。ちょっと手を貸して回復魔法(コンパスティック)!」


するとガールナーの足は元通りになっていった。


「治る程度だろう強さで攻撃した。これではっきりとしただろう。上を倒すというのも本気だ。それにもう少し連中の情報を知りたい。単刀直入に言うと仲間(・・・)になって欲しい」



「さすがにさ、それはいくらなんでも無理があるよ。さっきあんたが言った通り上に逆らえば首を切られる。」


「俺に負けた時点で既にそれは同じことではないかい?」

「まあ、確かにそうね。でも......。」

「他に上の連中に義理でもあるのか?」


・・・


「別にないけど。」

「なら仲間になってほしい。ほら、俺が倒したとか言ってるやつは全て生きてる(・・・・)はずだから、ささっと回復かけてあげなよ。」


「みんな生きてるっていうの!?」

「ああ、最初の手術人(カロット)は調整が微妙だったが、多分生きているはず。」

「あと、記憶を消す魔法はないか?そいつらから俺だけの記憶を消して欲しい。そして、睡魔魔法をかける。最後にハンバス、サザナとの闘いが終わった後に、元に戻すそれでいいか?」

「分かったわ」


「だけど、ちょっと待って。協力させてあげるには1つだけ条件があるわ」

「なんだ?」

「この戦いが終わったあとに私の居住する場所を確保すること。」

「分かった!」

と答えたリョウだが本当に大丈夫だろうか?


そして、しばらく。リョウが殺していたと思われた全員が回復した。


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