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第12話 戦闘
「さぁリーダーさんよ。いつでもどうぞ。」
「言われなくてもやってやんよ!」
リョウは5人組のうち4人を倒した。そしてリーダーとの対決。
「目銃口!」
「何!?」
ガールナーはそう叫んだあと、手のひらからリョウの目に向かってビームのようなものを出した。
が、間一髪で避け切ったリョウ
「目銃口はね、目にカスリでもしたら即失明する! 悪いね君。私はさっきの4人とは違うんだ。」
「どうやらさっきのことも本気の様だな。だが、そんな事は関係ない!」
(シュンっ、シュンっ、シュンっ、)
リョウは所々移動しながらガールナーに近づく。
「どうしても私の背後を取りたい様だね。しかし、技のタネが分かっていれば回避することなど、容易だわ!」
(シュンっ、シュンっ、シュンっ!)
「聞いてなかったの?無駄の事はやめてよね!!それっ!!」
ガールナーはリョウに向かってまたしても目銃口を出した。
しかし、
「何!?消えた!? やはり超能力を使う者なのか?」
……