11/34
第１１話 リーダーの判断
「リーダーどうする？」
・・・
「私以外の３人でやつを攻撃して。」
「リーダーは！？どうするのさ？」
「見てる」
「えーー！！」
リョウ、リーダー以外の３人は不思議に思った。
「だってさ、こういう感じのリーダーって他の4人より圧倒的な力持ってて、みんな負けたあとに、相手を苦戦されるもんでしょ！？」
「何言ってんのリーダー…」
「だってさせっかく登場したんだからさ、しかもリーダーという名で！ だったら、とりをとりにいくよ！」
「えー…こんな時にダジャレですか。つまんない。」
「いいから行けー！！」
「はーい… 」
（タッタッタ、とりゃ）
（スッー。）
リョウは３人の攻撃を鮮やかに交わした。
「そんな攻撃じゃあ俺を倒せないよ。」
「くそーー！」
（ギューイーン。ドン！！）
「リーダー！！」
「あれ。リーダーさんは観戦してるのでは？」
リョウが３人にした攻撃をガールナーは1人で受け止めた。
「悪い。３人ならいけると思ったんだけどー。やっぱり無理っぽいから私も混ざりまーす。」
（っトン！ビュー！）
！？
「何をする！？」
「あなたが話してる時にこいつらが俺に攻撃をしようとしたからこちらから大人しくさせてやったのさ。」
リョウは３人一気に倒した。
「悪いリーダーさんよ。こちらは漫才に付き合ってる暇はないんだ。ささっとケリをつけさせてもらうよ。」
「チッ！」
また圧倒的な力で倒したリョウこのままガールナーに勝てるのか？
