ある日の握手会
私は7人グループの地下アイドルに所属している。
因みにできたばかりでヲタクは数えられるほどしか現場にいない。
―――
珍しく7人全員のオタクが揃った日の握手会一周目のこと。
整列していたオタク達が推しの元へと進む中、私のオタクだけが来なかった。
そして、しょんぼりしているのをみた私推しAは三週目から参戦!!
「ありがと~もうずっと待ってたよ~」
と、言いつつ内心は
なんで!!!?なんでなの!?
どうしてみんなのオタクが来る時に
お前は来ないんだ!!!どうしてみんなにいない時にだけくるんだ!!しかも行きづらそうな顔で!!!!お互いのためにみんながうまる時にお前もこいよぉぉおおおおお
そして、後ろで話している私推しBに一言。
お前も握手に来い。
ほかメンの握手にいない時にこられると、ほかメン+はがしの運営が超耳をたてて握手の内容を聞いているため、
運営から言われているぎりぎり言ってもいいことがとても、いいずらいのだ。
そして、残り10週になっても動かない私推しB。
一生懸命まわる私推しA。
ありがたいの極みである。
推されオタになりたいなら、見た目ももちろん大事だが、とにかく自分の推しが一番人気でありそうに周りにら見せることが大切だ。そして、容赦なく金を使うこと。
そうすれば、彼女は君なしではいられなくなるし、君の存在が彼女の中で大きくなるだろう。あぁ、推されになりたい。
ラスト1周になったその時、
物販システムの説明を聞き終え理解した新規ヲタが私のレーンにならぶ!!!
よっしゃあああああきたああああ新規ぃいいいいい!!!!!!!
…と、思いきや滑り込みで私推しBが私のレーンへ。。。。
おいいいいいいいいい!!おまえええええそんなにダッシュするならもっとこいよ。。。
鍵閉めにこだわるなら鍵開けもしてくれよおおおおおおおお
新規ヲタは渋々他の子のレーンへ。
そして、見事つられてホクホクの笑顔で帰って行きました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。私にとってはじめて書いた小説でした。まだまだ未熟な部分ばかりですがいかがだったでしょうか。
まずはじめに、地下アイドルヲタクのみなさん。この物語はフィクションです。想像も含んでいますので、他界しないでください。地下アイドルの子達はメジャーアイドルと呼ばれる子達と何が違うのでしょうか。光り輝きたく努力をしているという点では同じであり、悔しい思いや辛い思いをしているのも同じなはずです。最近はテレビなどでも少しずつ活躍している地下アイドルの子達。もっともっと光が当たりやすくなるように、地下アイドルという存在を認知してもらえるようにと思い書いてしまいました。
楽しかったです(笑)
多分続くので是非また読んでください。
ありがとうございました。