私は知っている。
お前らの理想の彼女は、きっと私だ。
お前らはおそらく、いい年をしてラノベやゲームに夢中であり続けている。夢も希望も彼女もないオタクだろう?
いやいやいやいや、これは悪口ではない。安心したまえ。
何故なら私も同様だからだ。この道十余年…BLも夢小説も男性向けエロも数多のコンテンツを摂取し生きてきた、筋金入りのオタク女だ。
つまり、お前らと私は一心同体だ。惹かれ合わない訳がない。
お前らの好みは黒髪ロングの女だろう?
異論はあるかもしれない。金髪が好き…あるいはピンク…緑が好きだという物好きなお前らもいるかもしれない。
しかしよく考えてみたまえ。冷静になって、三次元的観測をしてみたらどうだろう。
飾り気の無い黒髪ロングは少し野暮ったいかもしれない。だからこそ良いのではないか?最低限の手入れはされつつ、華美に自分を飾り立てない…そんな黒髪ロングこそ至高だと結論付けることが可能であることから。
お前らの好みは黒髪ロング=私であると言える。
それから、お前らは優しく甘やかしてくれる母のような女性が好みだと聞いた。
私は真面目な勤労者だ。その気になれば社会の荒波に揉まれ、傷つき倒れた繊細なお前らに私のおっぱいを揉ませ、ついでに養うことだって出来る。
私は懐深い。勤労…社会の面倒さは私だって心得ている。お前らに働けだなんて言わない。
どうだ、女神のような女性だろう。これは好きにならざるを得ない。
最後に、私は中肉中背で顔もそんなに悪くない。
お前らはぽっちゃりとした女性が嫌だ嫌だと言う癖して、それなりの脂肪がなければ魅力的ではないとも言う厄介な生物だ。
私ならば、最低限の脂肪も確保しつつ太過ぎやしない…最高のボディを持っている。おっぱいだって最低限はある。少しばかり足が短いがな……。
太いのも細いのも嫌だという我儘なお前らにバッチリ適した肉体を、私は持っているのだ。(※特殊性癖のお前らを除く)
以上の理由からして。
そして上述しなかった諸々の要素も含めて。
お前らの理想の彼女はきっと…いや、確実にこの私。
うむ、間違いない。