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エピソード2

ここで迷宮創造を使ったらいいんだな?


『そうだよ』


よしっ、


「迷宮創造ッ!!!」

『初めましてマスター』

うおっ!


『それは、迷宮創造のガイドだから安心していいよ』


なんだそうか、急に声がしたからビックリしたぜ

『此処にダンジョンを創造します。本当に此処で良いですね?』


Y/N


yesっと


『ダンジョンの名前を決めてください』


【】


えーーーっと…ラノラインいるか?

『いるよ』

俺ってなんの魔王なの?

『蟲だね』

蟲か、俺好みだな

『キミが蟲に関するものがいいって言ったからだよ』

そうか、アザっす

『……キャラブレが酷いね』

うるせぇ、気にしてんだよ




っしゃ決まった


【唸る蟲王の地下神殿】


『これでいいですか』


Y/N


yesっと


『入口を選択してください』


洞穴/遺跡/門


遺跡っと


『遺跡で宜しいですね』


Y/N


yesなんか面倒くさくなってきたな


『ダンジョンを創造します。しばらくお待ちください』


おおっ、始まったか


『ダンジョンが創造されました。自由なダンジョンライフをお楽しみください』


終わったのか?終わったみたいだな。

『無事にダンジョンが出来たみたいだね』

「うおっ」

ビックリさせんなよ

『ごめんごめん、ダンジョンが出来たならさ、ステータス画面にDPとEPってのが表示されると思うんだ』


大事なタイプの話か


DP…0

EP…0


あるな、両方0だ


『うん、だろうね。これはそれぞれダンジョンポイントとエネミーポイントの略で貯めるとガチャが引けるんだ』


ガチャ!?それはまた異世界らしくないものを……


『まぁ、出るのは魔獣とかスキルとかアイテムとかだけどね』


スキルも出るのか……


『ここでッもう一つあるんだよ!1日1回無料のガチャ、ダンジョンガチャがねッ!』


なんだと?それはもう引けるのか?


『当たり前だよ、1日1回なんだから、早く引かないと今日の分終わっちゃうよ~』


何っ?どうやって引くんだ?


『ステータス画面からガチャを回すってのを選んだらいいよ』


これか、よし、いいヤツでろッッ!!!


ガチャガチャ…ポンッ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蟲魔王スタートセット:ランクS

・瘴気芋虫の魔法陣×2

・瘴気の魔法陣×2

・大毒蜘蛛×2

・魔甲大蜂×4

・魔甲女王蜂×1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これ凄いな

『うん、凄いよ。なんたってスタートセットだからね。これがあれば今日からキミは蟲魔王として、恐れられること間違いなしっ!だよ!!』


確かにこれは凄いな早速使ってみよう。

『そうだね、でもまずはダンジョンの中で自分の部屋、要するにボス部屋の場所を作らないと』


ボス部屋かダンジョンマップみたいなのは無いのか?

『あるよ、ステータス画面からダンジョンを開いたら出てくるよ』

あっ、本当だ。う~~ん、遺跡型だから他もしれないけど入り組んでる道が少ないなほとんど真っ直ぐだ。

『そうだよ。遺跡型は真っ直ぐな道が多いんだよ、でもその分罠とか隠し部屋をたくさん作ることができるんだ』

罠か……

そう言えばマップっていじれるのか?

『いじれるよ、現時点で出来ないのは二階層を作ることだけだからね』

2階は作れないのか、まぁいい、んじゃここをこうして、こっちに合わせてっと

俺の部屋はここだな

『いいと思うよ、安全だしね』

そうか、なんか神のお墨付きって嬉しいな

『ふふん、もっと尊敬しても良いんだよ~』



次は罠の設置か……

『無視し無いでよ~、あっ、そうそう。スキル異世界人の効果で鑑定が使えるようになってるから今回手に入れたアイテムたちを良く見てみてね』


鑑定っ!なんでそんな大事なもの最初に言わなかった!?

『わ~すれてたよ~~』

ハァァ、この駄神が


スキル、鑑定!

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