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記憶の片隅に

君は僕を殺せるのか?君を助けたのはこの僕なんだよ?その僕を、君が、殺すと言うんだね。その、手で。

まあ、僕は全然構わないよ。別に生きてても辛いだけだしね。こんな世界、生きてる価値もない、君もそう思うだろう?

でもね、こんな僕でも楽しいと思えたことはちゃんとあるんだ。君を作ったこととかね。信じられないって?まあそうだろうね。どうでもいいけど。

あ、それとね、僕を殺したとしてもこの物語は絶対に終わらないよ。そう、絶対にね。せっかくここまで大きく育てたんだもの。そう簡単には終わらせないよ。

やっと君は黒幕を暴いたんだけどね…ちょっと遅かったかな。残念だね。

しかしまぁ…僕の愛する人が僕を…ね。はぁ…そんな物語を書いてみたかったな。だって楽しそうじゃない!

あはははは…あはははははははははははは!!!

はぁ…ひぐっ…ころ…殺すと…な…ぎぎぎ…

さ、最後に…一つ…言わせ…てよ…

ハァ、ハァ…こんな、僕だったけどね。



君のことは本当に愛してる。





「ぎぎぎ…ぐご………ガガ……………、、?」





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