表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/35

五辻レイ



「ひぎああああっ!! 離せ! 離しやがれぇ!! 離してください頼むからああっ!!!!」


 ────S市立総合病院。


 満開となった桜は散りゆき、出会いと別れが交わる季節。

 市内中央に建てられた古めかしい病院の一室から、鶏の首を絞めたような悲鳴と共に一人の少年が飛び出して来た。

 オールバックに整えられた黒髪。

 平均的に整ってはいるものの、目の下に刻まれている深い隈の印象が強く、総合的に見れば悪人面とも言える人相。

 病院の売店で販売されていた青いパジャマを着込んだその少年は、目の端に涙を浮かべながら、まるで何かに追い立てられるように病院の廊下を疾走していく。


「だああああっ!! くそっ! くそっ! ふざけんじゃねええ!! 必死こいて視線合わさねぇようにしてたのに、しっかり憑いて来てやがるじゃねぇかああああ!!!?」


 奇声をあげながら他の患者や障害物の間を器用に縫い、更に速度を上げて走っていくその少年であったが……彼が通過した病室の中で作業をしていた女性看護師が、廊下を爆走する少年を察知すると、まるでいつもの事であるかの様に、一度溜息をついてから大声を出した。


「看護師長ー! 202号室の患者さんがまた逃げ出してまーす!!」

「ぐげっ!? ちょ、違、っこれには訳が────べぶっ!?」


 すると、その言葉の直後。廊下の角からぬっと差し出された太い腕が、走っていた少年の頭部を、がしりと鷲掴みにした。


「────はいはいはーい。そんなに慌てて、何処に行くつもりですぅ?」


 その声の主……曲がり角に立って居た人物は、2mに届こうかという巨躯の女であった。

 ゴリラの様な野性的な風貌。加速エネルギーを純粋な腕力のみで受け止め封殺した、少年の太腿以上の太さがある逞しい腕。そして、はち切れんばかりの雄々しい大胸筋。

 秩序の守護者、白衣の戦士、デスゴリラ

 患者たちから畏怖を持ってそう呼ばれているその人物……剛田看護師長。彼女は、少年の頭を片腕だけで易々と持ち上げると、クレーンゲームのアームが景品を運ぶように、その耳を自身の口元まで持ってきた。

 そして、地の底から響く様なバリトンボイスで、少年の耳元にて大音量で告げる。


「間宮さぁん────間宮二郷さぁん? 私言いましたよねぇ? 危ないから、緊急時でも無いのに病院の廊下を走るんじゃねえってええぇぇ!!!!」

「ひ、ひいっ!? 違う! 違うんだです! 霊! 霊がですね! 老人の霊がベッドの下から出てきて、俺の足にしがみ付いてきてぇ!!」


 そのあまりの剣幕と正論に、すっかり縮こまってしまった少年────間宮二郷は頭を掴まれたまま、それでも必死に弁明を試みるが、残念な事に剛田看護師長には、そんな非現実的な言い訳を聞き入れる気など全くない。

 彼女は鼻から大きく息を吸うと、1オクターブ下がったドスの聞いた声を出す。


「ああん!? 何が霊ですかぁ!! こちとら34年病院勤務してる中でねぇ、幽霊なんざ一度たりとも見た事ねぇんですよぉ!! そんな理由でふざけて廊下走って、他の患者さんに迷惑かけるんじゃねええぇ!!!!」

「うひいい! ちが、本当に足の無い爺さんが────って、はぁ!? う、嘘だろ! あの爺さん、この女の暴と生命力に怯えて成仏しやがった!? って事は、アレだ! やっぱり花岡隊長は正しかっ────かふっ」


 往生際悪く、やいのやいのと喚いていた間宮二郷の首を、長年の経験によって後遺症の無いように計算しながらキュっと捻り、気絶させた郷田婦長。

 彼女はそのまま二郷をずるずると引きずると、202号室……個室のベッドへと放り込み、肩を怒らせながら帰って行くのであった。






 あの日。間宮二郷が【モリガミサマ】を滅ぼした夜から数ヵ月後。

 原因不明の昏睡状態であった間宮二郷が唐突に目を覚ますと、当初、世間ではかなりの騒動となった。


 なにせ、中学校の校舎入口で、血まみれかつ意識不明の少年が倒れていたという────そんな、どう見ても凶悪犯罪の気配しか感じられない事件。

 警察による懸命の捜査でも、何一つ手がかりが見つからなかったその怪事件の、唯一にして最大の参考人が目を覚ましたのだから。


 警察による事情聴取と、病院関係者による精密検査。果ては、一部のマスコミによる取材という名の病院への不法侵入に至るまで。

 それはもう、目が回る程に混沌とした日々となり、一部のSNSなどでは、宇宙人によるアブダクションだ等と面白おかしく脚色された陰謀論を真剣に信仰する、珍妙な宗教団体もどきまでもが設立されてしまう様な始末であった。


 見知らぬ相手の無事や壮健を願う善意。興味本位や好奇心。果ては、不運や不幸である事を願い楽しむ悪意まで。

 当時は本当に様々な感情が間宮二郷という少年へと向けられ、その周囲を濃厚に取り巻いていたのだが……しかしながら、善悪問わず、人の興味というものはいとも容易く移ろうもので。


 或いは二郷が重症でも負っていたのであれば、その騒ぎは延々と続いたのかもしれない。

 だが、数か月もの間昏睡状態であったというのに、不思議な事に二郷には特に大きな怪我や病気の類が一切みられなかった事。そして、他ならぬ二郷本人が事件に巻き込まれた訳ではないと言い切った事により、人々は進展のない事件に次第に飽きていき……やがて興味が次の対象へと移っていくのに、さして時間は掛からなかった。



 加えて言えば、二郷の事を調べようにも、《《誰一人として》》間宮二郷という少年の事を知らなかったという事実も、世間からの視線を大きく削ぐ事に貢献したのだろう。



 そう。知らなかったのだ。誰も、彼の事を。

 二郷が着ていた学生服と、事件の発生現場。それを根拠にして警察が中学校を捜査したが、そもそも間宮二郷などという男子生徒は、過去にも現在にも在籍していなかった。

 また、二郷自身が告げた彼の実家を訪れても、其処に暮らしている夫妻は、自分達に子供は居ないと困惑しつつも断言したのだ。

 そして実際に……戸籍上ですらも、彼らに子供がいたという痕跡は存在していなかったのである。


 部分毎の整合性はあるにも関わらず、調べれば調べる程に正体が分からなくなる。

 それこそ、まるで消しゴムで生きてきた軌跡そのものを消されたかのように、間宮二郷という存在は、初めからこの世界に存在していなかった────そう思わざるを得ない状況だけが、警察の捜査によって明白になっていった。

 加えて、二郷が時折何もないところを見て叫んだり殴り掛かったりするような様子を見せた事もあり、警察もマスコミも最終的には『精神を患った記憶喪失の少年』として扱う事しかできず、捜査は気味が悪いほどに早々に打ち切られてしまったのだ。

 それが、一週間程前の事であり────そして現在。



「はぁ……ったく、病院ってのは怪異が多すぎんだよ」


 奇々怪々な状況の中。

 警察がマスコミ対策で用意してくれた病室の個室ベッドの上で、看護師長の秩序の一撃による気絶から目覚めた間宮二郷は、窓の外の景色を眺め見ながら溜め息を吐いた。

 視界に映る青空の中、風に舞い散る桜の花弁は、いやがおうにも二郷の意識を過去へと導く。


 騒動が落ち着きつつあるこの日々の中、改めて二郷が思い出すのは、あの日────【モリガミサマ】との決着の果てに、寿命を使い果たして死んでしまった日の事。


 あの夜に起きた出来事の全てを、二郷は確かに覚えている。

 尽き果てる直前の僅かな寿命を使い、苦悶と苦痛の中でなんとか校舎まで辿り着いた事。

 そこで【スイガラ】……五辻レイと再会を果たした事。

 悪役を演じてまで、自身を生かそうとしてくれた彼女の膝の上で……絶命した事。

 そうだ。唇に残る小さな暖かさを最後の記憶として、確かに間宮二郷は死んだ。死んだのだ。

 だというのに


「どういう訳か、こうして生きてんだよな……しかも若返って。誰のお陰、なんて事は考えるまでもねぇけどよ」


 あの夜に、二郷の居場所を知っていた存在は……二郷を助ける事が出来る可能性があった存在は、たった一人しか居なかった。

 今も記憶の中に残る、優しい白檀の香り。そして、人を食ったような掴み所のない言動。

 世界を滅ぼす事が出来た怪異にして、誰よりも自身を助けてくれた彼女。

 今はもう面影だけが残され、決して会う事の出来ない、そんな逃げ水のように朧げで不確かな────





「────やあやあ。ただいま戻りました。いやはや、毎日通っておいて何ですが、病院の売店というものは品揃えが悪いですねぇ。まあ競争原理が働かない以上は仕方のない事なのかもしれませんが」



 二郷がそんな風に感傷に浸っていると、病室のドアをぬるりと開け、胡散臭い声と共に一人の少女が入って来た。

 身長は140センチ後半。服装は黒いセーラー服で、スカート丈は膝下。

 仮面の様な笑みを浮かべ、墨塗りでもしたかのように光が無い瞳をした、夜の沼の様な雰囲気を持つ少女。


「おや? どうしてその様に渋い表情をなさっているんですか、二郷君。ああ、ひょっとして……この地域限定レモンハッカ飴をご所望ですか?」


 間違えようもなく、それは五辻レイだった。

 右手に売店で買ったと思わしきお菓子が詰まった白のビニール袋を下げ、どことなくご満悦な雰囲気を纏いながら、彼女は二郷の横たわるベッドの横の椅子へと歩み寄って来る。

 二郷は、そんな五辻レイに対して、渋面を作りながら言葉を返す。


「……よう、お帰りレイちゃん。今いい感じの回想してた所だからさ、一旦、いい感じに消えた事になっててくれねぇか?」

「何の前触れもなく辛辣ですねぇ」




 ────事の顛末を、結論から述べるのであれば。

 あの夜。間宮二郷は生き延び、五辻レイは死ななかったのだ。



 二郷が横になっている病室のベッドの脇で、来客用の椅子に腰かけながら、五辻レイは売店で購入してきたハッカ飴を一つ、その口に放り込む。


「さて、あの夜……僕は二郷君に生きて欲しいと願い、僕達の『卵』を割ってその中身を与えました。その結果、二郷君は若返り一命を取り留めた。その事は、目覚めてから何度かお話しましたね?」

「……ああ」


 二人が語っているのは、あの夜から現在に至るまでの情報の擦り合わせ。

 警察も含め、ようやく来客が居なくなったこの機会に、腰を据えて語り合う事にしたのだ。

 申し訳なさそうに視線を逸らす二郷に対し、何も気にした様子なく飴玉を口内で転がしながら、五辻レイは続ける。


「『僕達』は化物としてはそれなりに強大な存在でしたので、本来であれば『禍石』は、二郷君を蘇生し若返らせるのに十分な力の容量を持っている筈でした。ですが────結果はこの有様。命こそ無事でしたが、どういう訳か、二郷君という存在が生きて居たという事実そのものが、この世界から消えてしまった訳です」

「……」


 その言葉を受け、二郷が思い返すのは、警察が捜査の為に連れてきてくれた、幾人かの人物。

 間宮二郷少年の、父親と母親。

 クラスメイトに、担任教師。

 そして彼等から向けられた……全くの他人を見る無機質な目。

 間宮二郷という人間を知る筈の人物、その全ての記憶と物証の中から、残酷なまでに綺麗に間宮二郷という存在は消えていた。


「そうだな。正直……目が覚めたあの時に、レイちゃんが居てくれて良かったぜ。もしも俺を知ってる奴が誰一人いなかったら、そんな世界に取り残されたら……正気を保てたかも怪しいと思う。今考えてもゾッとする……だから、本当にあんがとよ。生きててくれて、嬉しかった」

「……」

「……? おい、どうしたレイちゃん」

「いえいえ、なんでもありません。さあ、気にせず続きを語りましょう」


 一度小さく咳払いをしてから、五辻レイは右手の人差し指を立て、言葉を続ける。


「さて、僕もこの現象を不思議に思い、色々と検討調査をしていたのですが……その結果として、一つの仮説に辿りつきました」

「仮説?」


 首を傾げ聞き返す二郷に対し、五辻レイは指をもう一本立てて見せた。


「単純な話です。僕が二郷君の生存を願った、あの時────実は、僕以外にもう一人。『禍石』に願いを込めた人物がいたのではないでしょうか? その為に、願いを叶える力の総量が足りなくなってしまった……そう考えると、全ての辻褄が合うんですよ」


 五辻レイは、今度は立てていた指を一つ折りたたむ。


「二つの願いを受けた事で、一つの願いに割り当てられる力の容量が半分となった『禍石』は、それでも願いを叶えようとして……結果、願った者に残っていた『もの』を奪う事で不足分のエネルギーを賄った────今回で言えば、二郷君が生きて来た過去を消す事で、この先の未来を生きる命を与えたという訳です」



 そう言うと、五辻レイは不意に黙り込み……そして、自身が舐めていた白いハッカ飴を、その白い指で取り出した。

 そうして、五辻レイの語った『仮説』について真剣に考えこみ、無防備であった間宮二郷の口に対して────その飴を、押し込んだのである。


「────むぐっ!? は!? はあっ!? いや、え? な、おま! 突然何を!?」

「もう一人の願い主……願ってくれたのは、二郷君ですね?」


 五辻レイの突然の行動に慌てふためく二郷に対し、彼女は更に、彼の頭を自身の胸元へと抱き寄せる事で、その口を封じて見せた。

 流れるように行われたその自然な動きに、思考が追いつかず、完全に硬直してしまう二郷。

 五辻レイはそんな二郷に対して、目を瞑りながら、抱き締める力を更に強くする。


「二郷君は……僕の嘘などお見通しで、僕も死にかけていた事に気付いていたんでしょう? そうして、ご自分が死ぬ寸前だというのに、ご自分の命の事など考えず……本当に最後の最後まで、化物の僕に生きて欲しいと……そう願ってくれていたんですね」


 そうだ。あの瞬間。五辻レイの他に、禍石に願う事が出来る者がいたとしたら……それは彼女から『卵』の中身を口移しで渡された、間宮二郷本人だけだ。

 そして、消え去る運命に有った五辻レイがこうして生き残っている理由など、誰かが禍石に『かくあれかし』と奇蹟を願ったとしか。

 二郷が五辻レイの生存を……彼女に生きて欲しいと、死ぬその間際まで祈っていたからとしか考えられない。


「ズルい人ですね、二郷君は。そんな風に助けられたら────ずっと、貴方に都合よく在りたくなってしまうじゃないですか」


 二郷の耳元で、そう囁く五辻レイ。

 しかし二郷は、混乱の中に有りながらもその理性を全霊で働かせ、五辻レイの肩を押し、抱き締めていた腕を引きはがす。

 その表情は、かつて無い程に赤く面白い事になっている。


「お、おま……ま……お前っ! レイちゃん! 待て! 慎みを持て! 嫁入り前の怪異だろうが!? そういうのは惚れた奴とだな……いやそんな事が言いたいんじゃねぇ! というか、仮にレイちゃんの仮説が正しかったとしても、いや、だとすれば猶更、俺はレイちゃんの事を助けられてなんかねぇだろ!」


 そうして、渋面を作りながら絞り出すようにして言葉を続ける。


「だってよ……俺が忘れられたみてぇに────五辻レイは、俺以外の記憶に残れなくなっちまったじゃねぇか!!!!」


 ……そうだ、願いによって命は助かった。

 だが、間宮二郷は生きて来た痕跡と人間関係を全て失ったのだから……同様の奇蹟を受けた五辻レイが何も失っていないなどという、そんな都合の良い話は在りはしない。


 彼女が失ったものは二つ。


 一つは、怪異としての寄生能力。彼女は『卵』を割った事で【スイガラ】という怪異を次代に残す術を失った。

 そしてもう一つ……現在、そして未来において。

 五辻レイという存在は、間宮二郷を除いた全ての人類に、その存在を記憶して貰う事が出来なくなってしまったのである。


 名前も、姿も、声も。

 一般人は彼女と会話をしても、一刻もすればその存在を完全に忘れ去ってしまい、思い出す事が出来なくなってしまう。

 それは、孤独という名の地獄だ。誰からも記憶されないとは、全ての人々から存在を殺され続けるに等しい。

 そんな地獄に彼女を落としてしまったのが、自身の今際の際の願いであったとすれば……それは間宮二郷にとって自身を責める理由として十分過ぎる。

 決して、助けた等と胸を張って言う事など出来はしない。


 だというのに。


「……いえ、別にそれはどうでも良いんですが?」

「へ?」


 五辻レイは、いともあっけなく。本当に何とも思っていないかのように、あっけらかんと言ってのけたのである。


「そもそも、あの中学校に根を張るより以前から、僕は自分が操った方以外とは会話していませんでしたし……肝心の二郷君が僕の事を覚えていられるのであれば、正直、何も問題はありませんね」

「い、いや、問題ねぇなんて、そんな事ある訳……」

「それに────」


 困惑している二郷の言葉を制止し、五辻レイは、獲物を捕らえた怪異のような笑みを浮かべ言葉を続ける。


「こうなった僕の事を、二郷君は一生見捨てられないでしょう?」

「だから、これから先……永遠によろしくお願いしますね、二郷君?」


 ……正直な所を言えば、これからの間宮二郷の未来がどうなるかは、全く判らない。

 周囲から忘却された二郷の人生は、恐らくは決して日の当たるものにはならないだろう。

 それに、五辻レイの話はあくまで推測と仮定に過ぎない。不明な事も、理解不能な事も、依然として多すぎる。


 だが……そんな些細な事はどうでも良く感じる程に、あまりに蠱惑的な彼女の笑顔を見た間宮二郷は、思わず息を飲んだ。

 そして、初めて化物『以外』に対してこう思ったのである。


(……女って、怖ぇ)


 と。






 ────────―



 そして……間宮二郷にはもう一つ、清算すべき物語がある。



 5月。

 桜が散り、青葉が木々を彩る季節。

 少女────東雲四乃は、中学へと向かう通学路を歩いていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
更新感謝感激雨霰パコォ!!! レイちゃん生存!!!ヤッター!!! 卵が無くても。怪異じゃなくても。増える方法、あるよね。 ね?二郷君?ね?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ