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夕暗さが

作者: 人間詩人

夕方

暗さが際だつ

早朝のような具合である


人は光の量で時間感覚を

得ると思う

なのに薄暗いなどと

言うことになれば

心は迷うだろう


かろうじて人工の灯りが

支えてくれているだけだ

暗さからは未来は

感じられない

後退してしまうような

気分に落ちる


だから夕方は嫌いだ

典型的な明暗差が見えてしまうからだ

そこに体調不良が加われば

尚更良くは無い


かすかな光でも

有難いと感じてしまう

届くか届かない微妙な

光たちが集まって

今を知らせてくれる

頼りは光の量だと

つくづく思ってしまう

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