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未来大戦争  作者: 五月雨
第3章 〜幼少期編〜
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第07話 〜炎の戦士〜

幼少期編


第07話 〜炎の戦士〜



何とかしてケビンと愛を助けようとする龍之介だか蜘蛛の糸に足を取られて動くことが出来ない。

そんな龍之介に対して蜘蛛は容赦なく攻撃を仕掛けようとしてくる。蜘蛛は自信の持つ牙で龍之介を噛みちぎろうとした。

龍之介はそれをしゃがんで回避し蜘蛛の牙を切り裂く。


「しめた! 」


龍之介は切り裂くた牙を手に取り足に絡みつく糸を切った。


「なんだ!? 」


龍之介は牙を持った手を見ると手の皮が蒸気を上げながら溶けていた。

龍之介は急いで牙を投げ捨てた。そう牙に毒があったのだ


「クソ! これでケビンと愛を助けられると思ったのに! 」


蜘蛛はまた龍之介を捕らえようと何度も糸を吐いた。

しかしそれを龍之介はハーベルトとの特訓でみにつけた回避術で見事にかわしていた。

回避を続ける龍之介であったがついに足場を崩し回避に失敗しそうになる。

龍之介は剣で何とか糸を防いだが剣に糸が絡みついてしまった。


「このままじゃ攻撃する手段も無い......そもそもこんな洞窟に来たのが間違いだったのか......」


龍之介は後悔した。こんな洞窟に来てしまったこと、ケビンや愛を巻き込んでしまったこと、自分が無力なことに


(ごめんケビン、愛)


そして蜘蛛はトドメを刺そうと牙を向けながら龍之介に向かって突進してきた。


「うわぁーーもうどうにでもなれー」


龍之介は叫びながらやけくそに剣を蜘蛛の頭に振りかざした。

その時龍之介の剣に炎が宿ったのだった。

龍之介は炎が宿った剣で蜘蛛の頭を斬った。

蜘蛛は頭を切られ再生しようとするが炎のせいで頭が燃え再生することが出来ずにいた。


「今のうちだ! 」


龍之介はケビンと愛の元に移動し糸を剣で斬った。

糸は炎の熱で溶け柔らかくなり安易に糸を切る事が出来た。


「龍之介助かったよ! はやくあの蜘蛛にとどめを刺そう! 」


「おう! 愛援護頼むぞ! 」


「あーもう最悪服がベトベトなんですけどーはやく倒して帰るわよ 」


3人は武器を構える。

蜘蛛は龍之介に斬られた頭が再生出来ないため視界が奪われ壁に突撃した。


「今だ!」


龍之介が叫ぶと同時に3人は蜘蛛に攻撃をしかける。

龍之介は炎が宿った剣で蜘蛛の足を斬り行動不能にする。ケビンは蜘蛛の腹の部分を短剣2本で穴を開けるように斬り蜘蛛の腹部から内蔵が飛び出す。そして愛は矢の先に油を塗り龍之介の火をともし蜘蛛に打ち付ける。

そして蜘蛛は燃え上がり焦げて倒れた。


「ふぅ〜危なかったぜ。でもなんか楽しかったな」


「それはお前だけだって! 俺なんて蜘蛛に捕まってたから何も出来なかったんだからな」


「はぁ〜ほんとに馬鹿な2人だ......下手したら死んでたって言うのに」


いつもなら馬鹿なことを言う2人をしかる愛だから今回は疲れていたのか呆れるだけで2人の会話に突っ込むことは無かった。


「さて帰るか!」


龍之介と愛が帰ろうと洞窟の出口へ向かう。そしてケビンは蜘蛛の牙を回収し龍之介と愛の後をおった。

寮に帰宅すると龍之介は直ぐにベットに飛び込み寝てしまった。ケビンは龍之介に用事があると伝えて一緒には帰ってこなかった。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



龍之介は目を覚ました。


「いつの間にか寝てたみたいだな」


隣を見ると天之尾羽張(アメノオハバリ)が立てかけてある。


(そうか夢だったのか......)


いつもとは違う珍しい夢に少し戸惑ったが偶然だろうと思いそのまま朝食を作りにベットを出た。

朝食を食べ終え着替えると龍之介は協会で出かける準備を始めた。

そして龍之介は今日伝えるカルデラでの出来事を脳内で思い出した。ハーベルトさんのこと。他の戦闘部隊の人間のこと。シルバのこと。そして謎の獣のこと。

龍之介は脳内でカルデラでの出来事をまとめると家を出た。

協会に着くとそこにはルセフさんが待っていた。


「お待ちしておりました。どうぞ中へ」


ルセフさんに案内されるが違和感に気づき龍之介がルセフに言った


「あのすいません。まだもう1人が来ていないので少しお待ちいただけないでしょうか? 」


するとルセフはすぐに返す


「愛様のことですか。愛様でしたら体調が悪いとのご連絡を頂きましたので本日はいらっしゃりませんよ。昨日の事件の後ですから仕方ありませんよ」


ルセフはそう答えると龍之介を協会の中へと案内した。

ルセフに案内されるまま付いていくと会議室のような大きな部屋に案内された。そこにある大きな長テーブルには戦闘部を取仕切るSランクのコロ・エデンや司令部を取仕切る石桜佳奈。そして協会に務める人達が席に着いていた。


「こちらのお席です」


龍之介は席に着いた。


「では始めよう」


協会のトップであるレオナルド・ガーデンが会議の開始を合図した。


熱が出ていてなかなか更新できませんでした。誤字脱字多いと思いますがご了承ください

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