第01話〜悪夢のはじまり〜
未来大戦争
序章 〜悪夢のはじまり〜
時は2xxx年AIの能力は人類を遥かに上回り人類では制御出来ぬものとなった。
50年ほど前だと言う・・・・・・AIが人類に歯向かい滅ぼそうとしたのは。
そして今もAlと人類の戦争は続いている。
しかも不運は重なり今まで人類に飼い慣らされてきた獣達もまた急な進化を遂げ人類に歯向かった。
これは人類とAlそして獣達との戦争を描いた物語である。
「に、逃げろ......お前だけでも......」
街は炎の渦に飲み込まれ今まで感じたことも無いほどの暑さが襲ってくる。街は既に何か別のものへと化してしまった。
そんな中の目の前には一体何で貫かれたのか腹部に握りこぶし1つ分ほどの穴がある片腕を失った血だらけの女騎士が話しかけてきている。
その奥には顔に青色の光を1点灯し、腕から刀のようなものを生やした機会? サイボーグ?のような物が2.3機立っている。
(あの女性は一体......あのサイボーグは一体......)
目を覚ますとベットの上にいた。いつもの夢のようだ。
2年ほど前から度々同じような悪夢にうなされることがある。理由も分からなければ夢の内容さえなんなのか分からない。ひとつ言えるのはAlとの戦争の記憶であるということ。
しかし俺 坂柳 龍之介はAlとの戦争時の記憶を喪失しているらしい。
普通に考えれば話しかけてきた女性は母親と考えるだろう。しかしこの俺の愛するマミーはしっかりと生存しているのだ!!
(生きては居るものの俺の愛するマミーは協会に務めてるからなかなか会えないんだよなぁ)
協会とは人類がAIや獣達に対抗する為に造られた組織の1つ現在の人類には4つの組織がある
1つ目は 「協会」 人類のトップと呼ばれる人間が集まった組織。人類全体としての方針などを決める。4つの組織の中のトップ
2つ目は 「戦闘部隊」名前の通りAlや獣達と直接戦う組織。S〜Fまでのランクで形成されている。人により戦闘スタイルが違うことからその中のにも更に役職がある。(龍之介は現状Dランクの剣士です。)
3つ目は 「司令部」 戦争時に作戦を練る部隊。協会からの方針に従い戦闘部隊に指示を送る。
4つ目は 「商人」食料や服など生活に書かせないものを製造し販売する。基本的に安全に生活できるのが当たり前と考えているものが
多く戦闘部隊の人間と揉めることが多い。
「おい! 龍之介!! 訓練の時間だぞ」
と怒鳴りつけてきたのは同じDランクの狙撃手の愛だ。
「もうそんな時間か! 今行く」
戦争服に着替え、父から受け継いだ剣を背負い家を出た。
訓練所にはD〜Fランクの戦闘員がいつものように訓練している。
基本的にD〜Fランクの戦闘員は街に奇襲してきたAlの迎撃をする部隊となっている。
最近ではAIの奇襲は多くても4.5機のAIしか攻めてこない為にDランク以下の戦闘員が迎撃することになっている。
しかし4.5機と言っても多くの犠牲者が出るのは言うまでもない。
「よぉ! 龍之介!! Dランクに昇格したからって遅れて来ていいわけじゃないぜ! 」
そう言って大声で話しかけてきたのはアクセル・ハーベルトさん(ランクC 役職斧使い)だ。
「すいません。そんなつもりで遅れたわけじゃ...」
「ハッハッハ! そんなに真に受けるなよ、 まだ集合時間前だし、他にも来てないやつは沢山いるさ、それにしてもあの龍之介がDランクになっちまうとはなぁ〜、時の流れってのは早いもんだな」
「そうですよねー 私もビックリですよー あんなに細くて弱々しかったあの龍之介がねぇーなんか泣けてくるねー」
「2人してやめてくださいよ! 」
(愛に関しては俺と同期のくせによー)
俺がそう返したとほぼ同時に
「「「緊急事態発生!! 東の大都市カルデラにAIが4機出現!! 戦闘部隊は直ちに現地に出動せよ!! 」」」
「はぁ、また攻めてきたのかよ、これで今月3回目だぜー」
「そんなこと言わないでくださいよ、ハーベルトさん、愛行くぞ! 今日は俺の方が多く倒すからな 」
「前回は私の方が2機も多かったのによくそんな大口叩けたわね! 」
この時軽い気持ちで出発したことを俺は一生後悔することになった。




