初フレンド!
ツイッターで宣伝したおかげか、日間ランキングに載ることができました!読んでくださった皆さん、ありがとうございます!
これからも面白く書けたらと思います!
微笑ましい目で見守っていただけると幸いです。
やっぱ、俺に何か起こるかもしれないよりも、女の子と話す権利を獲得する方が重要でしょ。ということで
「なあなあ、おじさん。兎と仲良くなれるかもしれないアイテム持ってるぞ」
「そんな嘘でルールを破らせるわけにはいかないんだ」
「これ」
さて、おじさん?どう言った反応をするのかな?
「これは何だ?私がゲットしたことがない為、どう言ったアイテムかわからないんだ」
「それはウルフの魔石です」
「魔石だと?まだ確認されていないはずだし、君にウルフに勝てるように思えないのだが?」
「何なら見せます」
確か設定で閲覧許可を、プレイヤーネーム『ヘヴィン』さんに出す。これで良し。
「おぉ!本当だ。確かにこれなら兎と仲良くなれるかもしれないな。渡してこよう」
このジジイ勝手に俺のアイテム持ってこうとしてるし。
「なんであなたが行こうとしてるんですか?」
「そ、それはだね。わ、私がこの同盟のリーダーだからだよ」
おじさんの冷や汗がすごい。このVRMMOここら辺も忠実に再現してる。
「ならいいです。やっぱやめるんで返してください」
「そ、それはだめだ!神様を助ける必要がある!」
うわぁ。このおじさん、とうとう神様って言っちゃったよ。いたい。いたすぎる。将来はこんなのには絶対になりたくない。
「まあ僕が行きますね」
奪い取って進み始めたら、さっきのおじさんは口をパクパクし始め、周りのおじさん達はちょっと騒ぎ始めた。
「あのー。そこにいる人。兎と仲良くなれるかもしれないアイテムがありますけど、いりますか?」
「く、くだsプギャ」
やばい。今2mぐらい前にいるけどこれ以上進む気になれない。話してる途中に顔踏まれたよ?この人。ダメージどうなってんだろ?
「HP大丈夫なんですか?」
「だ、だいじょうbムギュ」
大丈夫らしいんで無視しよう。ていうか兎何匹いるんだ?
「兎何匹いるんですか?」
「わからないです」
「話しづらいので一回全部殺していいですか?」
「だ、ダメです!」
「まあいいや。『アリス』さんフレンド申請許可してください」
アリスってよくできたな。かぶると思うんだが。
「わ、わかりまsプギュ」
取り敢えず許可されたらしいから、トレードで魔石をあげよう。見返りは、んー無しでいいや。
「あげました」
「あ、ありがとうございます。ってこれレア度Cじゃないですか!」
「別に気づいたらあったんで気にしなくていいですよ」
「あ、ありがとムギュ」
「…」
「ございます」
「…。じゃ、じゃあそういうことで」
「ちょ、ちょ、待ってください」
「うわっおい。こっちに来るな。兎もこっちに来るだろ!」
「そ、そんなこと言わzムギュ」
わー。人の話を聞かない人だー。どうしよー。これは俺も人の話を聞かなくてもいいってことだよねー。もしかしたら自力で魔法を覚えたのはおかしいかもしれないので、バレないように頑張ろう。
「「プキュー」」
「「プギャ」」
「「「プキャ」」」
「あぁ!なんで殺しちゃうんですか⁉︎」
「いや、俺が死んじゃうから」
「え?そうなんですか?うさちゃんの攻撃はダメージが入らないのに」
「いや、多分それあなただけですよ」
まあ俺もなんだけど流石に不自然だから怪しまれる。
「まあ1匹残したのでその子にあげてみたらどうですか?」
「そ、そうですね!うさちゃんを仲間にできれば結果オーライですもんね!」
古くね?まあいいのか。
≪とあるプレイヤーが、魔物のテイムに成功しました≫
≪テイムの条件は全ての魔物において違います≫
「わーお。よかったじゃん。テイムできたんだね」
「ど、どうしましょう?ワールドアナウンスされた後に、うさちゃんを連れてたら、絶対になんか言われます!」
「まあ、それは我慢じゃないかな?」
「そ、そこをなんとかなりませんかね⁉︎」
「いや、俺じゃ無理だろ」
「そ、そうですよね」
「じゃあそういうことで、バイバイ」
「ま、待ってください!一人だと囲まれちゃうんで、少しの間一緒に行動してください!」
「いや、俺リアルだと引きこもりだから足引っ張るだけだよ」
「大丈夫です!私も引きこもりなので!」
「それ、自慢気に話すことじゃないと思うよ」
「そ、そうですよね」
なんか既視感が、まあいいか。ていうか、俺も大概だけど引きこもりなのによく話せるな。ちょっと聞いてみるか。
「引きこもりにしてはよく話せるね」
「引きこもり始めてまだ時間があまり経ってないんです。だから、一人となら会話はできるんですけど、大人数になると難しいです」
「そっか」
「そういうあなたもそうですよね」
「俺はちょっと特殊だからな」
「そ、そうなんですか。ま、まあそれはいいので少しの間一緒に行動してください!」
んー。やることもないしいいかな?ついでに町の中もさりげなく聞こう。
「いいよ。じゃあよろしくね」
「よろしくお願いします!」
初フレンド登場!これ以上の関係になるのか、喧嘩しちゃうのかは今後に期待してください!