始まりの町防衛戦6
更新遅くなってごめんなさい!色々とあったんです、色々と!
コレからは週2ペースで細々と更新していこうと思います。
待っていてくださった皆さんありがとうございます!
『ドラゴンさん、人数差が結構あるんで厳しいと思いますけど、頑張ってもらってもいいですか?』
『できる限りは頑張りますね。スライムさんは、一人で2面やるわけですから』
『スライムさん、2面出来るんでしょうか?あの人数が、南と西にもいるとなると、無理な気がするのですが…』
『まずはここを頑張りましょう。私達に周りを気にしている余裕があるかと言われると微妙ですので』
『そうですね』
呑気に話をしているが実際は、冒険者サイドの、包囲網は完成され始めていた。どちらかと言うと、現実逃避に近いのかもしれない。100ちょいで、2000人以上を相手にしなくてはいけないのだから…
『ドラゴンさん。ブレスはどのくらいの頻度で打てますか?』
『大体、溜めに5秒、ブレスで1秒、硬直で2秒なので、8、いや、10秒ぐらいです。ですけど、魔力がなくなったら打てないので、そこらへんも考えながらやらなきゃいけないとすると、結構キツイです』
『そうですか。では、取り敢えず牽制で一発撃って貰えませんか?』
『分かりました。ファイヤーブレス!』
「え?ちょ、避けろお前ら!ブレスっていうか盾!盾頼む!これ無理!」
「盾でも無理だろこれ!」
「知るかそんなの!取り敢えず避けろ!溜めてる間に射線から避けろ!って?押すなおい!転けるだろ!転けたら本末転倒だから、あわてずしっか「ガアァァァァァァ!!」」
「っておい!当たってんじゃねえか!死んじまったか?」
「そんなのどうでもいい!取り敢えずまとめて殺されないようにばらけるぞ!」
『思ったよりも倒せましたね。30人ぐらいでしょうか?』
『そうですね。ですけど、連発することは出来ないので少し厳しいですね』
『それは仕方ないですよ。…お前ら!こっちから攻めるぞ!』
『『『『オォォォォオ!!』』』』
冒険者サイドとしては驚きだろう。なんせ、自分達が散開したと同時に蛇やら、蜘蛛やら、ゴブリンやら、沢山の魔物達が攻め始めてきたのだから。
「おい!数はこっちの方が多いんだから囲んで倒せ!そしたら勝てるだろ!」
「ドラゴンはどうすんだよ!?」
「知るかそんなの!あんなの無理だ!」
『そういえばですけど、向こうの話は筒抜けですね』
『そうですね。そこら辺の事はGMはどう考えてるんでしょうか?』
『仕様だったりして』
『そうだと面白いですね』
魔物勢の主軸であるはずの2人が動かないせいもあるのか、徐々に魔物勢は押されていき、数を減らしていた。
『ドラゴンさん。そろそろ戦いませんか?』
『そうですね。でも、あなたの戦い方を見たことがないので、見せてくれると嬉しいのですけど』
『あ、そう言えばそうでしたね。じゃあ今から戦いますね』
「アリスちゃんに勝利を!」
「「オォーー!」」
「声が小さい!アリスちゃんに勝利を!あと、付属の女…はいらないや」
「「オォーー?」」
「ちょっと!付属って何よ付属って!」
「いや、アリスちゃんの、前では全ての女は霞むんだよ!ていうか、自覚あったのな」
「はぁ!?なんでそんな事を自覚しなきゃいけないのよ!」
「はいはい。凄いですねー。お前ら!アリスちゃんに勝利を!」
「ちょ!少し待ち「「「「「オォォォォオ!!!」」」」」よ、…」
「全軍出撃ィィィ!!」
「そ、そういうのは良くないと思います!」
「「グハッ!」」
「ど、どうしたお前ら!」
「会員ナンバー1お前は見てなかったのか!?」
「な、何があったんだ!?」
「あ、あの、『私、怒ってます!』って言った感じのアリスちゃんが可愛すぎて!」
「聞いてますか!?」
「グハッ!」
「コ、コードワーーーーーン!!」
「あ、後はたく…し…た。コ、コード2」
「コードワーーーーーン!!」
「何コレ?」
「き、聞いてくださいよ!」
『それで、ゴブ…ナトさん。いつ攻めますか?』
『…。言いにくいならゴブリンさんでいいよ…』
『いえ、大丈夫ですナトさん』
「「「「オォォォォオ!!!」」」」
『来ますかね?』
『来るだろ。お前ら!迎撃体制を整えながら散開だ!』
『『はい!』』『ラジャ』『おけ』
………
……
…
『来ないな?』
『奇襲の準備でもしてるんじゃないですか?』
『そうかもな。じゃあこっちから攻めるか?』
『それはやめときましょう。しっかり対処されて終わるだけなので』
『それもそうだな』
兎と戯れてる美少女だから、ああなるのはしょうがない…よね?




