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閑話:GM達の受難

ちょっとこういうの入れたくなりました。



やっぱテンションがハイになればなんでもできるようになる気がするんですよね!(気がするだけでできるとは言っていない)


‼︎や、⁉︎を!と、!?に修正しました。

時は少し遡る。春也が、ランダムにすることに決めた少し後、GM達は何度目かの徹夜を超えて、ゲームの最終確認をしていた。


「お前ら!最終確認は終わったか!?ゲーム開始まで5分も無いぞ!」

「ええ!大丈夫です!問題は見つかりませんでした!」

「会長!本当にβテストやらなくてよかったんですか⁉︎」

「いいんだよ!そっちの方が面白いだろ!」


この、会長は、βテストをやらない理由として、『βテストをやってしまうと、βテストをやった人とやってない人の差が根本的に生まれてしまう。よってβテストはやるべきではない!』というもっともらしいことを言っていたのだ。


「そ、そんな理由だったんですか?」

「あ?当たり前だろ!面白さこそが全てだ!」

「あ、1番最初の人がログインしましたね」

「お、マジか!全員ランダムにしろ!そしたら強いのたくさんいるから!」

「会長。魔物勢を優遇し過ぎたんじゃないでしょうか?」

「そんなことないぞ。魔物勢はおそらく数が少ないと思うから、ゲームバランスはちょうど良いはずだ。あと、魔力を自分で見つけなきゃ種族スキル以外で魔法を使えないからな」

「魔力を見つけるって無理ですよ」

「いや、できるはずだ。実際に存在はしてるんだから」

「いや、それでも無理ですって」


実際に、イベント前日の時点で、魔力を自分で見つけた人は春也のみであり、その他の人は探そうとしても見つけられなかったり、探そうとすらしてない人がほとんどだ。スライムという、魔力で生きている種族だったからこそ、見つけられたのかもしれない。


「お、ランダムを選んだ人がいますよ!」

「何になった?」

「ひ、ヒューマンです」

「………」

「次を探せ!」

「無理ですよ!多過ぎます!」

「もう一つの液晶にランダムにした人の種族先を観れるのがあるからそれみてくださいよ!」

「あ?ああ。わかった」

「お、魔王がもう三人もいるじゃねぇか」

「ええ!?早過ぎませんか?なんの魔王ですか?」

「スライムとバットとゴブリンだ」

「あ、全部弱いやつじゃないですか驚かさないでくださいよ」

「あ!?てめえ何言ってんだ!?スライムは、俺の1番推してる種族なんだよ!魔王になったら物理攻撃は効かねぇんだからな」

「え!?それゲームバランスぶっ壊れますよ!?」

「だ、大丈夫だ。きっと」

「なんなら目を合わせてくださいよ!それと、汗かきすぎですよ!」


:

:

:


「あ、もう森に向かった人がいますよ」

「お?マジか?ちょっと見ようぜ」

「あ、死んだ」

「おいおいおいおい!もう少しもてよ!そこまで難易度高くないはずだろ!」

「会長!GMのAIから、質問が来てます!」

「あ?なんだよ?」

「それが、はじめてのGMコールが、バグ起きてないかという質問な上に、AIとしてもバグと思ってしまうらしいです!」

「場所はどこだ!」

「スライムの里です!」

「会長?ゲームバランスの話はよくしましたよね?」

「ま、まだだ。ば、バグの可能性もあるだろう!」

「映しました!」

「あ、これバグじゃないやつだ」

「会長ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

「取り敢えず、その質問をして来た人には申し訳ないが、キャラメイキングからやり直してもらえ。それと、種族選択先にスライムをなくせ」

「わかりました!」

「会長?どういう意味か説明してもらえますよね?」

「あ、ああ」

「じゃあどうぞ?」

「え、えーっとですね。スライムが魔王になると、物理攻撃が効かなくなる上に、分裂した際のレベルの減少がなくなるんですよ」

「マジモンのゲームバランスブレイカーじゃないですか!?」

「と、取り敢えず、貫通のスキルを作ろう!確か作ってなかったはずだ。効果は防御力や、防御系スキルの効果を無視して攻撃できるで」

「わかりました。作ります!」

「いつから導入しますか?」

「そ、それはまあ、あとで決めよう」

「わかりました。それとこのプレイヤーはどうしますか?」

「まあ、基本干渉は無しだ」

「わかりました」


:

:

:


この次の日、干渉をしないと決めたことを後悔することになり、それの3日後に思考を放棄することになったのはいうまでもないだろう。

GMぅぅぅぅぅぅ!!!!思考放棄しちゃダメでしょぉぉぉぉぉ!!!!


………


ちょっとなんか、こういうのをやりたくなりました。気にしないでください。

作者は病気ですので。

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