父・息子のダービー観戦(200文字小説)
日曜日。
親子並んでテレビの前。
第78回日本ダービースタート!
馬券を握りしめ画面を見つめる。
各馬最後の直線に入る。
オルフェーブルが抜け出した。
続いてウインバリアシオン。
後続は少し話された。
「あーあ」 がっかりする息子。
「よし! いいぞ!」 逆に父は身を乗り出す。
3着に何が来るかで馬券が当たるかもしれない。
3着争いは数頭が団子状態でゴールイン。
確定。
3着はペルシャザール。
「だから馬連にしとけばよかったのに」
日曜日。
親子並んでテレビの前。
第78回日本ダービースタート!
馬券を握りしめ画面を見つめる。
各馬最後の直線に入る。
オルフェーブルが抜け出した。
続いてウインバリアシオン。
後続は少し話された。
「あーあ」 がっかりする息子。
「よし! いいぞ!」 逆に父は身を乗り出す。
3着に何が来るかで馬券が当たるかもしれない。
3着争いは数頭が団子状態でゴールイン。
確定。
3着はペルシャザール。
「だから馬連にしとけばよかったのに」
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