電話で相談会
(あ、そうだ寧々にサプライズの許可もらった事伝えなきゃ)
紗良の家から帰った後思い出したように寧々に電話をした
プルルル
「寧々。うち、真衣だよ」
「おぉ真衣どうした」
「サプライズの許可もらったよってことの報告に参った。でね紗良のお母さんが”私に出来る事があったら何でも言って”って言ってくれたの、」
「おぉ良い報告で良かったよ。ところで真衣どんなサプライズパーティーにしようと考えてるんだ?」
「あ、」
電話越し真衣の間抜けな音が聞き取れる
「まさかサプライズの内容決め手無かったの」
「いやあのね。考えてたよ。考えてたんだけどね…」
「思いつかなかったってわけか」
寧々が呆れたように言う
「大正解」
「大正解ってね」
寧々のため息が真衣にも伝わる。真衣は子犬のように言った。
「寧々もサプライズの内容考えるの手伝ってくれる?」
「さすがに真衣だけじゃ心配だからね。もちろんいいよ」
寧々は了承をした後続けた。
「じゃあまずサプライズパーティには誰を参加させるかだね」
「えーとサプライズパーティーをするって伝えたのは寧々と紗良のお母さんだけでももう少し人いた方が良いよね、」
「とりあえず紗良ちゃんの家族は全員参加にしたいから真衣は紗良ちゃんの家族に伝えといてね、」
「任せとけ、」
「後、場所も決めなきゃ」
「あーそれなら紗良の家が良いかなって、色々飾りつけをするの」
真衣が妄想に酔っている所寧々が水を差すように口を開く。
「妄想してる所悪いけど飾りつけとかしたらサプライズする前にバレちゃうんじゃない?」
「あ!!そうだった、いやでも諦めるのにはまだ早い紗良のお母さんに連絡してみる ちょっと待っててね」
真衣はすぐに紗良のお母さんからもらったメールで連絡を入れた。しかし、紗良のお母さんの反応は寧々と一緒のものだった
「どうだった」
「ダメだった」
「やっぱな、僕は真衣の家が良いと思うな。よく二人ともお互いの家に行ってるから紗良ちゃんが帰って来た次の日に真衣の家に行くのも不思議に思わないからね」
「お~良いアイデア。そしたら紗良にバレる可能性が減る、」
「逆になんでこのアイデアが思いつかなかったんだろね。じゃあ場所は真衣の家で決定で良い?」
「うん、決定。」
「もうこんな時間だ。電話きるね」
「じゃあまた計画進めようね、」
「うん じゃあ」
電話が切れた
…ーーーーーーーーーーーーー
プルルル
「もしもし寧々」
「何真衣」
「うち寧々に言われて考えてたのよ」
「何を」
「紗良のサプライズに誰を誘うかって事」
「あぁそのことね。で、それがどうしたの?いい人居た?」
「それがさ。うちら紗良と違うクラスなわけじゃん。だからクラスで仲いい子とか知らないわけだし。だったら誰を誘えば紗良が喜んでくれるか分からなくなって、うち」
「まぁ簡単に紗良の家族だけでも良いんじゃないかな?紗良の家族には許可取ってるわけだし」
「良いねそれで行こう」
「やっぱ誕生日と言ったらプレゼントだよね。僕も紗良ちゃんにプレゼント貰ったし。紗良ちゃんに何プレゼントする?紗良ちゃんが喜ぶものが良いからな?真衣、紗良ちゃんが欲しいもんとか知らんの?」
「ん~特には。まぁでも任せてよ。今日も紗良と遊ぶんだ。だからそこでさりげなく聞いてみるからさ。安心してなよ」
「おぉ…まぁバレないように頑張ってね。」
「任せとけ、部屋に飾りつけしたいから寧々は…」
「僕は飾りつけのものを準備すれば良いでしょ!」
「うん、寧々ったら話が早い。絶対成功させて紗良を喜ばせるんだから寧々もバレないようにね」
「もちろん、じゃあ紗良ちゃんの欲しいもん分かったら、報告してね」
「おけまる」




