かくれんぼ 2
数回かくれんぼを終えた後。外も暗くなりかくれんぼを振り返りながら帰った。
「かくれんぼ楽しかったね」
「そうだね」
「てか最初のやつ面白かったよね。紗良が後ろに居て気付かないんだもん、紗良どうしてあそこに隠れたの?」
紗良は少し戸惑ってから口を開いた。
「だって何処に隠れば良いか分かんなかったから…。でも真衣より前に気付かれると思ったから。、真衣の後に気づかれて私ももびっくりした」
「うわぁ~もう二人して言わないでよ。実際にやられたら案外気づかないもんなんだからね」
寧々は二人の会話を聞いていたが堪えられなくなったのか。大きな声で二人の会話を止めた。そして拗ねたようにして家の方向に歩いて行った。少し行ってから寧々は立ち止まって二人がいる方に振り返った。
「じゃまた」
そう言いながら軽く手を振りまた歩き始めた。それを見た紗良が微笑みながら言った。
「なにあれ寧々ちゃん可愛い」
「寧々ああゆう所あるよね」
二人で先ほどの寧々の様子を話した。真衣がそうだと言わんばかりの顔で紗良に尋ねた。
「そういや紗良って旅行っていつからいつなの?」
「え、えーと、24から30日の一週間だよ、でも30日の夜に帰って来るから旅行後に会えるのは31日だね」
「…31日ね、分かった」
少し考えてからグットポーズを紗良に見せながら言った。家の目の前に到着したお互いに手を振りながら挨拶を交わした。
「じゃあまたね」
「またね」




