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君が好き  作者: 未光


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3/8

かくれんぼ

学校が終わり、真衣は寧々と一緒に紗良が教室から出てくるのを待っていた。少し経ってから紗良の教室から徐々に人が出て行った。そこに紗良の姿を見つけると真衣はすぐに紗良に声をかけた。寧々も空かさず紗良に話かけた。

「紗良~帰ろ!」

「紗良ちゃん 僕も一緒に帰っていいかな?」

紗良は話しかけられた順番に目をやり賛成をした。

「寧々ちゃん。うん、いいよ」

三人で並んで歩きながら話している。そこで寧々が新たな話題を持ち出してくる

「ねぇ、帰ったら三人で遊ぼ」

「お~良いね!!何して遊ぶ?」

「公園で鬼ごっこでもしない?」

「この人数で鬼ごっこ?」

「じゃあかくれんぼね」

「よし決まり 公園で集合ね あとで」

寧々の提案に真衣は案出しをし、結局公園でかくれんぼすることになった。話がまとまると真衣たちの家と寧々の家へ行く道が別れる分岐点についていた。なので寧々は自分の家に向かって二人に挨拶をしてから走って行った。それを見送った真衣と紗良。

「紗良速く帰って公園行こ ほら走って」

「そんな急がなくても良いんじゃない?」

「たくさん遊びたいのてか走りながら喋るのきっつ」

真衣の提案により二人も走りながら家へと向かった。


* * *


二人は急いで家に帰り、すぐに準備をして公園へと向かった。しかし寧々は約束の時間になっても来ない。

「寧々ちゃん遅いね、」

「寧々ったらせっかくうちらは速く来たのに、」

真衣が愚痴を言ってるときようやく寧々が公園に到着した

「お待たせ~待った?」

「待ったよ。約束の時間過ぎてるからね。」

「ごめん、ごめん とりあえず鬼決めるか」

寧々は軽く謝りながら逃げるようにして鬼決めをすることを提案した。じゃんけんの結果。

真衣が”パー”

紗良が”パー”

寧々が”グー”を出した。

なので鬼は寧々に決まった。寧々は不満げに言った。

「えー僕が鬼か 二人とも最速で見つけてやるからね、」

「約束の時間に遅れた罰だな」

真衣は寧々をからかった。かくれんぼはスタートした。寧々は木に顔を向け数を数え始めた。それにともなって二人は隠れる場所を探しに行った。少し経って寧々が言った。遠くから真衣の拒否の声が聞こえた。

「もういいかい」

「まだだよ」

また少し経ってから言った。今度は承諾の声が聞こえた。

「もういいかい」

「もいいよ」

それを聞くなり寧々は公園をうろちょろして二人を探した。

「よし、遊具の後ろはいない、木の後ろもいな、いた真衣見っけ」

「えーはっや」

「言ったでしょ最速で見つけるって」

「言ったけど、」

「後は紗良ちゃんだけだね、」

寧々が紗良の事を探そうとしていると真衣が寧々の方を見て盛大に笑った。寧々は戸惑いながら訪ねた

「え、どうしたの急に」

「いや何でもない笑笑」

真衣は笑いすぎたのか目を擦りながら誤魔化した。寧々は気になり真衣が見ている後ろを振り返る。するとそこには探していた紗良が居た。寧々は驚いた様子を隠すことなく紗良に尋ねた。

「え、こんな所に居たの紗良ちゃん」

「真衣が笑ったから気づかれちゃったじゃん」

紗良は真衣を軽く怒って言った。真衣はまだ笑いが抑えきれずに腹を抱えながら言った。  

「だって後ろに居るのに気付かないなんて笑ちゃうじゃん」

真衣の言葉を無視して寧々が次の鬼を誰にするか相談してきた。すると真衣が無視したことに対して軽く怒ったがすぐにまたじゃんけんでいいんじゃないかと提案した。

「さっきと一緒でじゃんけんでいいんじゃない?」

「最初に捕まったし次は真衣が鬼ねいいんじゃない?」

紗良は頷き同意を示した上で言った。

「それでいいと思うよ」

「え、ちょっと二人とも話し聞いて」

真衣は困惑しながらも自分が鬼になる事を渋々了承して二回目かくれんぼはスタートした。

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