プロローグ 「俺はモテないし友達も少ない」
あまりに妹がいないことに憎悪の念が抑えきれなかったので、小説で鬱憤を晴らそうという愚策。ノリと勢い感が半端ないですが、気にしないでください。
とりあえずプロローグをお楽しみください
『現実はクソゲー』――――。
そんな言葉を残した男がいるらしい。そいつは偉大だ。褒め称えたいぐらいだ。
なぜならこの俺、「源 光司」もその言葉があてはまるからだ。
言っておくが俺は普通の大学生だ。決して友達が多いわけでもなく、彼女もいない。当然童貞である。
オタクが入っているのはしょうがないことだが、そこまででもない。
最近よくあるラノベみたいに学校でフラグが立ったりも、大学入ってここ一年まるでない。
若干普通と違うところと言えば実の妹と両親から離れて二人暮らしであることだが、この妹というのもブラコンとかそういうわけでもなくただ生意気なだけである。
どうしてこうなのであろうか。
俺は確かに顔面偏差値は平均より下だが、こう見えて家事全般は出来るので誰の彼氏になっても問題ないくらいなのだが。人間そういうものより運の方が大事なのだろうか。
くそっ、誰か俺をアマガミの主人公にしろ!間に合わなくなってもしらんぞ!
はぁ………。
できることなら、俺もギャルゲーのような生活がしてみたかったなぁ……――――。
感想とかはガンガンお待ちしてます