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エレメンタルワールドⅡ  作者: ゆめみじ18
第1章「ニューフロンティア」今現在歴2029年11月1日〈木〉

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第25話「起・必要な情報」

 EWⅠ、今現在歴2029年11月3日〈土〉17時15分。

 第8の街全王の世界オール、EWⅡ転移門前。


 GM姫は今後の進行状況を表示するときの情報確認を聞く。

「サバイバルでさ、必要な情報って何だと思う?」


「色々考えたけど、まず天候と気温、あと時間帯かな。晴れ、雨、曇りの情報と何度か? あとは天気が晴れなのか夜なのかとか……他にいる?」


 戦空は考える。

「……それって、いつどこで、みたいな5W1Hみたいなやつだろ? 毎回知りたい情報だと何があるかな~……?」

 この場合プレイヤー一人分の所持金やステータスの話では無く、周りに居る周辺エリア全員に当てはまる情報のことである。


 だから、天候/晴れ、気温/20℃、時間帯/夕焼け、とかは要るのだ。


 テンプレとしてはこうなる。

 EWⅠ……今いる世界の名前。

 暦……今現在歴2029年11月3日〈土〉17時15分。

 大きな街の名前……第8の街全王の世界オール。

 街の中の名称……EWⅡ転移門前。

 天候、気温、時間帯。


 夜鈴はその中で考える。

「危険度とか? この周辺エリア内のだけど」

 それなら今は街中なので危険度、低。とかは表示出来る。


  GM姫はもう一つ追加する。

「あと、サーチシステム欲しいんだよね。実際に今は行って無いけど情報だけ手に入るレーダー。アレ結構良かったからさ、アレの精度上げたい。右30度、高度50メートルに何々がある、ていうのを何個か表示するやつ」


 〈スキャンシステム〉は実際にはまだ行っていない〈敵〉や〈アイテム〉位置情報を割り出せるという意味で非常に強力だ。そこをゲーム進行上で固定化したいという所だろう。


 今の所で出せる範囲なら。

 〈スキャン開始〉

 右45度、高度0メートル。

 敵◇3匹のモンスター。

 アイテム◇薬草、宝箱、マナギア鉱石。


 とかそんな所なのだが、あと1項目ぐらい欲しいのがGM姫も要望だった。


「難易度と、環境じゃないかな? 目視で見えない所までの情報なら。あと高度だと地面からなのか自分からなのか解らん。相対高度(そうたいこうど)だと自分より何メートル高いか低いか? になるからわかりやすいと思う」

 今まで、行ってみなければ解らない情報が多すぎた。


 例えばだがこんな所だろうか。

 〈スキャン開始〉

 ターゲット1

 座標◇2時の方向、距離30メートル、相対高度0メートル。

 標的◇敵、3匹のモンスター。アイテム◇薬草、宝箱、マナギア鉱石。

 情報◇難易度C。環境、街中のレンガ上の道路。


 テンプレとしてはこうなる。


 ターゲット1

 座標◇〇時の方向、距離○メートル、相対高度○メートル。

 標的◇敵か味方か、何人か。何のアイテムがあるのか。

 情報◇難易度○。環境、陸海空、建物や草原など。


 姫は皆に確認する。

「こんなところか?」


「まあいいんじゃないかな?」

「十分すぎるわね」

「これなら迷わずにすむ」


 そこで、GM姫は思った。

「ああ、そうか。モード切替が無いのか」

 そう言うと桃花の方を見つめて姫は語る。

「お前の場合、幻想と真実の境界線を跨いでから両方を見れるようになった訳じゃん? ついでに世界を観ようとしたから、テレビもSNSも為替も政治もVチューバーのライブ映像も見るようになった、ほとんどリアルタイムだ。更に現実世界の事象も皆が〈視える化〉させたことに対しての情報量。他にも色々あるぞ、働くことによって得られた給料のお金による選択肢の増加とか」

 と、現在を取り巻く桃花の視野の広さが逆に仇となっていることに気づいた。


「まあ、ここはエレメンタルワールドだからリアルタイムは不向きだけど言える事はあるぞ。まずディスコードでモード切り替えをするんだ。流石に今の状況なら皆解ってくれるだろ。〈全表示〉〈理想〉〈真実〉そして何の情報も無い〈孤絶〉状態とかそんな所だ。その4箇所だけのスイッチならハンドルを操縦できるだろう。これならスマホ1つ持ってればコントロール出来る」

 GM姫は、まず創作の事では無く。リアル、即ち桃花の現実の視点の方を慎重に考えた。ココがダメなら創作もダメになる。読者視点を考える余裕も生まれない。


 桃花はGM姫の助け船に正直安堵する。

「ああ、それ助かるかも……、確かにSNSのフォロー数とか、小説のチェック数とかのネットサーフィン系は自分で減らせばコントロール出来るけど。〈自分以外〉の協力者に対してのコントロールはその四つだけあればいいか。むしろ多すぎると収拾がつかなくなる……」

 この話でおわかりになる方も居るかもしれないが。桃花の視点は基本現実世界なので、現実世界でも事象が発生する。

 その後、あとはストリームデックに色々ボタンを調整して、桃花は良い感じにした。



 豆知識

 名前◇マナギア鉱石

 希少◇SR

 分類◇ドアの世界_不思議な鉱石_エネルギー

 解説◇ドアの世界で、概念水車を稼働させて、〈運命の糸〉による〈時間の流れの線〉風車に設置してタービンを回す。貯め込んだマナギアが世界に溢れ出て、形成された鉱石。

 世界の何処の惑星にでも存在している〈緑色〉の不思議な鉱石。

 エネルギー源としてとても優秀で、通常の特性は元素と元素を化学反応させた場合、このマナギアを混ぜて化学反応させると通常の100倍にエネルギーが科学反応する。なのでとても応用が効く。


 また、ディメンションスペースと繋がっており。光速を超える、別次元へ突入させる〈ハイパードライブ〉機能が備わっている宇宙船に欠かせない鉱物。


 色、緑。

 硬度、モース硬度2。

 光沢、半透明。

 比重〈重さ〉、0.5〈水に浮く〉。


 惑星地球を100%とした場合、マナギア鉱石は0.0005%採掘出来ます。地表を歩いている過程で、ちょこんと生えている鉱石がマナギア鉱石のイメージ。

 金0.0000004%。銅0.0068%。


 大雨の日は、マナギア鉱石は水に浮いて流されてしまうので海沿いに漂流することが多い。

 非常に壊れやすいので雑に扱うことが出来ず、専用のカプセルに入れて持ち運びをする必要がある。

 マナギア鉱石は、子供の理科の実験レベルで学校が吹き飛ぶレベルになるので法律がある。しかし無法地帯ではそれが無い。

 マナギア鉱石の元は、時間の流れを水車のように生成しているので、比較的クリーンなエネルギー。


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