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牛詩 川柳  作者: 羽田恭
16/16

謝肉祭

謝らず

肉を食おうか

祭りにし


感謝し

焼かれる肉

食う祭


死んだ牛

その肉焼いて

食べようか


滴りて

肉汁染みる

白い飯


麦汁と

旨味合わさる

牛の肉


---------------------------------------------------------------------------------------------

今は食おう

何も言わずに

舌つづみ





生きた跡

一切消えたり

牛命


牛の顔

頭に過り

切り離す


焼いた肉

これが火葬か

手を合わす


死ぬ日まで

命を燃やせよ

肉祭り


肉を焼く

牛はそれ見て

反芻し


気が付けば

眠りついて

牛イビキ


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