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もしかしたら・・

作者: Soraきた

「もしかしたら・・」は一度だけ

恋に始まったことなら

なおさらのこと


あなたが真顔でそう言うから

わたしは、つい

大きくうなづいて答えた


あなたの表情が

いつもより真剣に映ったから

わたしは何か特別なものを感じていた


あなたはいつも

わたしに気づきを与えてくれて

たぶん、わたしが知っていて

あなたが知らない部分は

そんなにないんだろうと思ってみる


自分には

「もしかしたら」があるのかな・・

恋についてなら

少し前にあったかな・・

思い出したら

あなたはそばにいなくても

とても恥しくなった


あなたの思いに近いところでいるなら

知らないうちに

自分の気持ちが日焼けして

戸惑ってしまうね

それなら

日焼け止めでも塗っておくなり

準備しとけばよかったかなと思ったこともあったけど

後悔までは

しなかったね


あなたに

一度使った「もしかしたら・・」は

大事な思い出として

わたしのすぐのところにある








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