檻の中の生命
前回（開拓の志士の変）は、読んでいって自分で作っても胃もたれ起こすものなんだなと実感しましたので、再編集したカタチで読みやすい感じにしてみました。
ぜひ、異世界生物学者を読むきっかけにしてみてください
皆さんはこんな異世界転生が想像できるだろうか。
さっきまで街でチンピラに追いかけられていたのに・・・。気がつけば、平原でロリータリーファションをした、女性と共に全力疾走で、牛のような形体を持つ 今まで見たこともない生き物に追われる状況が想像できるだろうか。
謎の女「やった～～転生成功ーーー」
僕は、そんな異世界転生をしてしまった『生物学者の卵』の話である。
伊予「なんでだあああアアアアーー」
なぜこんな異世界転生をしてしまったか、話せば長くなるが・・。お付き合いいただこう。
僕の名前は、『宿毛 伊予」瀬戸葉 総合大学の生物科2年満20歳となる。バリバリの大学生・・。ではなく。よく教室で自分を出せずに孤立しているうつ伏せになっている世間一般の大学生である。
きっとこれだけ聞けば、「何が世間一般」と馬鹿にすることであろう。
じゃあ質問しよう。「ほぼ毎日、別の学科や同じ学科の学生たち教授も含め混じって講義を受けられる大学の講義室が修羅にならない事があるだろうか」答えは・・・。
生徒 「教授！その進化論違うんじゃないですか」
僕は、いつもの体制を取る（うつ伏せになりながらの盗み聞きの構え）
宮本 「てっめいは、黙って最後まで話を聞けねのか！」
生徒 「違うことを訂正して何が悪い！」
言いそびれましたが、答えはNOだ。
皮肉ではあるのだが、校訓が「新しき答えを求める者」となれ意味として「誰も見つけ出せなかったものを見つけ出せ」とこの言葉に引かれ入学したものの取り方次第では、常識破壊 革命精神などの過激な意味にも変わる。最初は、素晴らしい大学と感じっていたが・・。
僕は、一年で気づいってしまった・・。『本物に触れったことのない人々の机上の空想の語り場であることを・・。』
異世界転生への前置きは、長いですが次回作にもお付き合いいただこう
開拓の志士の変を読んでいただけた人なら先読みできますので、ぜひ読んでみってください
