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国会中継を視聴している人はどれくらいいるのかしら

 植松三十里の『雪つもりし朝』での、麻生太郎が母に向かって「ママ、大好き」と言った姿を幼く感じましたが、実際は幾つぐらいの時だったのかとちと調べてみました。麻生太郎が昭和十五年の九月生まれで、サンフランシスコ講和条約が昭和二十六年の九月、そこから吉田茂と麻生和子が日本に帰国しての設定でしたから、小説のその場面では麻生太郎は十一歳になりますね。まあ、ぎりぎり可愛いと言えるような年齢かなあ? 幼くはないですね。

 生まれた時は誰でも赤ちゃんだし、汚れ無き存在ってことで、わたしの感想はそれでご勘弁願います。

 それよか、麻生太郎はずっと学習院で大学までお勉強していますし、妹さんが、三笠宮(オリエントの宮様じゃなくてヒゲの殿下ね)寬仁親王妃殿下なので、学生時代や、皇族の方々とお会いする時に「ご機嫌よう」と言っていたのでしょうか? そっちの方が想像できません。

 わたしは国会中継を視聴しませんし、今の家族で視聴する者もいません。しかし、実家では亡き祖父がよく観ていましたし、すっかり隠居の父も観ているようです。

 いつだったかなあ。祖父が居間のテレビで国会中継を観ていて、わたしは側で本でも読んでいた時に、突然テレビで大騒ぎが始まりました。ハマコーが誰に向かってか大声で、「人殺し!」を連呼して叫んでいて、当然観ている方は大喜びなのでした。

 父もたまあに出てくる珍場面を楽しみにしているようです。

 ニュースでは編集され、カットされてしまう場面が観られるのが、生放送での国会中継の楽しみなのでしょうが、コント番組ではないので、毎回楽しめるかどうか、確率が低いのが難ですね。

 この所大騒ぎしている国会のニュースを見聞して、わたしは良人に尋ねました。

「どーでもいーんだけど、平成三十年度の予算って可決されたの?」

「さあ?」

 しょーもない夫婦の会話です。予算が可決されないと、四月一日以降支払われるべき福祉関係の給付や民間の会社に支払われるべきお代も可決されていない扱いになるので、非常に困るはずなんです。何年か前そんなことがあって、四月に年金の支払いどうすんのさって事態になっていたけど、大丈夫なんですよね?

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