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題名だけは知っている

 以前参加した『魅惑の悪人企画』の主催者の檸檬絵郎さんの、十月十六日の活動報告で、映画に関してのコメントをいたしました。

 檸檬さんのご存知ない映画の題名を挙げてごめんなさい。

 わたしが観たのは『雨に唄えば』のみです。ほかの作品は観たことないです。

 わたしが小学校に上がって、一人部屋を与えられた時に、父から目覚まし時計をもらいました。買ってもらったのではなく、既に家にあった物でした。その目覚まし時計のオルゴールの音楽が『雨にぬれても』で、西部劇の映画『明日に向かって撃て』で劇中流れるんだと説明されました。子どもだから、ふうんで終わり。

 成長しまして学生時代、郷里の山形市内のミニシアターにフォーラム山形がありました。そこによく行きました。と、ある日、近日上映のチラシがありました。ポスターがなくて、チラシだけがあり、その下には「当館でこの映画はお勧めしません」のコメントが手書きで加えられていました。配給の関係か、是非観たいとリクエストがあったのか事情は知りませんが、題名やチラシの写真からして、過激な暴力を連想させ、観なくていーや、の気分になり、当然観に行きませんでした。

 後年、といっても平成二十六年の六月、モスクワ映画祭で『私の男』が、最優秀作品賞と最優秀男優賞を受賞したとニュースになり、新聞を読んでいてびっくり。『私の男』の監督、熊切和嘉の経歴に、『鬼畜大宴会』でデビューとありました。

 げ、これフォーラム山形でお勧めしないとチラシに書き加えられていた映画の題名じゃないですか。『私の男』も件の『鬼畜大宴会』も観ていない訳ですが、すっかり熊切和嘉って映画監督はインモラルなテーマが多いんだろうかと、色メガネで見てしまいそうになっちゃったのでした。

 SMシーンのある『O嬢の物語』は観たんですけどねえ、『機械じかけのオレンジ』は観ていませんので、主人公がミュージカル映画の歌を歌っているらしいとか、全く知識がないんです。

 題名だけ知っていて、観たことのない映画って結構あるもので、キング・オブ・サイテー映画と名高い『死霊の盆踊り』は観る勇気がありません。観るだけ時間の無駄、サイテー映画の代表格と評判高く、死ぬ前に一回くらいは、いやいやいや、ここまで言われてるんだから観たら後悔するかも知れない、とそのまま来ています。

 映画『エド・ウッド』が話題になった頃に、こんなサイテー映画があるとか、こんなヘンな映画を観たとか、よく目にするようになっていました。エド・ウッドが監督した『死霊の盆踊り』は勿論、そんな中に『最後の晩餐』の名前がありました。レオナルド・ダ・ヴィンチと関係ないです。老境に入った男性が三、四人集まって、美味い物をたらふく食べて、女とヤるだけヤって死のうと、別荘に集まる映画だそうで、この内容だけでもうたくさん、な気分になります。

 タルコフスキーの映画を眠らずに最後まで観られるかとか、『シベリア超特急』って面白いんだろうかとか、色々興味があるけど、時間とお金が勿体無いかも知れないと躊躇してしまいます。

 実写映画版の『新造人間キャシャーン』を観て面白かったと感じたわたしなら大丈夫でしょうか。

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