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忖度  作者: SONTAK
1/5

佐藤.1

中学三年間パソコン部 流れるままに高校もパソコン部に入部。


中学の間にパソコン部として唯一の仕事は文化祭でクラスの劇にて、

ラジカセでCDをつけろ!とクソな雑務をパソコン部だからと押しつけられ人生最大の屈辱。


それだけパソコン部や自分自身も舐められなんなんだこの扱いを!?


それで俺は強く思った。

もうCDをつけるのはこりごりだ!


今度は脇役でも良いから劇に出たい!

高校は演劇部のある所に入りたい。


そしてあれからなんとなく演劇部のある高校に受験し上手い事受かりトントン拍子に今に至る。


よしあの時の屈辱をバネに気合の劇をしようと意気込む矢先、

新入生向けに行われる部活動紹介にて何故か演劇部の紹介だけ無い。


放課後担任に問いただす事にした。

演劇部なんかあったんすか?


担任はこう答えた。

「ちょうど去年まで部員がいたんだけど、

その部員も卒業して顧問も他校に異動してと、まぁ言ってしまえば今年から廃部かな。学校のホームページとか紹介パンフレットが古いからまだ残っとるんよ。早いとこ修正しとかんとね。それと佐藤は演劇部入りたかったのか?」


俺はあまりの仕打ちに言葉を失った。

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