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僕のパーティメンバーのパワーバランスがブッ壊れている件  作者: 雪月風霞
第一章 ブッ壊れパーティ誕生
8/50

緩急 道中立ち寄った街の宿にて

「うし…じゃあ始めるぞロック」

「うん…でも…自分から言い出しておいてあれだけど…私こういうのやるの初めてだよ…?」

「僕だって初めてだ」

「それに…私まだ子供だし…」

「小さいうちから色んな経験をしておくことは大切だ。若いときの苦労はなんとやらだ」

「ふふっ♪士郎お兄ちゃんったら…ロリコンさんなんだね」

「違うからな!?僕は決してロリコンじゃないからな!?」

「はいはい分かった分かった。そういうことにしておいてあげるよ」




「はぁ…はぁ…意外に大変なんだね…足がもうガクガクしてるよ…」

「大丈夫か?やっぱりロック一人だけじゃ…」

「私はまだまだ大丈夫だよ。お兄ちゃんの為だもの、もっと頑張らなくちゃ!!」

「そうか…なら良いんだが…」

「それにしても…お兄ちゃんの、もうこんなに固くなってる…」

「まぁロックよりは体力あるし、多少はね?」




「んっ…ふぅっ…ねぇお兄ちゃん…まだなの…?」

「もう少し…もう少しなんだ…!」

「ちょっ…お兄ちゃん…急に激しく…っ」

「頑張れロック!!あと少しだ!!」

「やっ…んあっ…お兄ちゃ…激し…よぉっ…」

「これで終いだ!!おりゃあぁぁぁぁぁ!!」




「お兄ちゃん…私もう…疲れたよ…」

「お疲れ様ロック。あとは僕がやるから休んでて」

「え?何言ってんの?私とお兄ちゃんの初めての共同作業の末に作り出された愛の結晶なんだから最後まで私もやるよ」

「その気持ちは嬉しいんだがなぁ…そんな言葉一体何処で覚えてくるんだ?」

「それは勿論フレイお姉ちゃんだよ」

「あの女…!!こんな純粋無垢な子供になんて言葉教えてやがる…!!いつか絶対泣かしてやる…」

「もう、士郎お兄ちゃんったら…レディを泣かしちゃいけないんだよ?それに…お兄ちゃんの実力じゃフレイお姉ちゃんには一生勝てないでしょ」

「…返す言葉もございません…」




この街に来てから暇だったので〝とあること〟をしていたらロックに見つかった。その〝とあること〟とは…

「で、何だっけこれ?烏龍だっけ?」

「それは飲み物だからな?お茶になっちゃうからな?うどんだようどん。僕が一番好きな麺類だよ」

そう、うどん製作である。何故かこの異世界にも小麦粉はあったので折角だから、ということで仕込んでいた所をロックに見つかったのである。僕はいいと言ったのだがロックは「大切なお兄ちゃんの手伝いをするのは妹の務めだから。それに楽しそうだし♪」ということで手伝ってくれた。あれ?僕はいつからロックの兄貴になったんだ?別に良いけど。

「うどんかぁ…一体どんな料理なの?」

「それは出来てからのお楽しみってやつだ」

「そうなんだ!!楽しみだなぁ…」

どうやらロックはうどんを食べたことが無いらしい。まぁある意味当然だが。これは食べさせる時が楽しみですねぇ…




「生地を伸ばすの?」

「ああ、そうしないと切れないからな」

「でもどうやって伸ばすの?まさか手だけじゃないんでしょ?」

「はっはっはー、そりゃ当たり前だろう」

素手で伸ばすとかどんな無理ゲーだよ。伸び具合にムラが出るだろう。

「その為のこいつだ」

言いながら僕が取り出したのは…

「何その棒?」

「こいつは麺棒。今回みたいに麺生地を伸ばすときに使うのさ」

数時間前に調理器具屋で買ってきた麺棒で生地を伸ばす。

「うわぁ…生地が均等に薄っぺらくなってる…!!面白いっ♪」

ロックは目を輝かせながら見てくれている。何だか落ち着かないが悪い気はしない。

「これもまた意外に力を使うんだよね…」

「これで伸ばした生地を畳んで切るんだね?」

「その通り」

なかなか察しが良い。ロックみたいな勘の鋭い妹は嫌いじゃないよ。




「さて、いよいよ切るぞ」

包丁とまな板を準備する。この二つも麺棒同様、調理器具屋で買ってきた。

「遂にお兄ちゃんの腕の見せ所だね」

「いや別にそんな大層な物じゃないけどな」

生地を均等に切りながら答える。

「そういえば士郎お兄ちゃんっていつから料理やってるの?」

「僕が10歳くらいの時にはもう作ってたかな」

「10歳…今の私と同じくらいか」

「初めはただ楽しかったから作ってたのが…気づいたら趣味になって…更に気づいたら家事全般が得意になってて…今に至る」

「へー、士郎お兄ちゃんって凄いね」

「別に凄くなんかないよ。少しだけ他の家庭と違かっただけさ…」

「…え?」

「よし、切り終わったぞ。後は茹でるだけだ…ってもう夕方かよ。早く茹でなきゃな」

「…」

「ん?どうしたロック?」

「…ううん、何でもないよ」




「つー訳で、今日の夕飯はうどんだ」

とは言っても素うどんなのだが。流石に天婦羅等を揚げている時間はなかった。次回はそこら辺も挑戦したい。

「ほえー、まさか本当に作るとは思わなかったわ」

この女は…全く働かないくせに飯の時間の時だけは無駄に早くきやがって…

「つっても僕だって手探り状態だったがな。ロックが手伝ってくれたから助かったが。今日はありがとなロック」

僕は頭を撫でながら感謝の言葉をロックに伝える。

「ううん、私は何もしてないよ。うどんを踏んだりしただけだよ」

「いや、それだけでも十分助かったよ。手伝ってくれたお礼がしたいんだけど…何がいい?」

「んーと…それじゃあ…♪」

僕を見つめるこの幼女は意地悪そうな笑みを見せた。




「なぁ…本当にこんなことで良かったのか?」

ロックが僕に要求したこと…それは僕がロックにうどんを食べさせること、俗に言う「あーん」である。

「うん、士郎お兄ちゃんにあーんして貰えるだけで私は幸せだよ♪」

そしてそのロック自身は僕の膝の上に座っていた。本人曰く、「ここにいたほうがあーんしやすいでしょ?」だそうだ。

「このロリコンやろう…」

「おい誰だ今僕をロリコン扱いした奴は」

周りを見回すが誰一人表情を変えない。聞き間違えだったのか?

「お兄ちゃん早く早くっ!!」

「ん、ああ、すまない…ほら、口開けろ」

箸でうどんを取りロックの口の中に入れる。

「あーん…んーっ!!美味しい!!」

「自分の力で手間掛けて作ったからな。その分美味しく感じるんだよ」

たかが精神論かもしれないが、しかし精神論を馬鹿にしてはいけない。心が肉体に及ぼす力は無限だ。

「それもあるけど、やっぱり士郎お兄ちゃんが食べさせてくれるからとっても美味しく感じるんだよ♪」

「そうですか。それは良かったよ」

「このクソロリコン…」

「おい誰だまた僕をロリコン扱いした奴は。三食全てお茶漬けにするぞ」

周りを見ると一人だけ下を向いている。やはり貴様が犯人かMs.フレイ。てめぇの飯は今後全ておかず無しのお茶漬けスタイルにするから覚悟しろよ。

「ねぇお兄ちゃん、ちょっと良いかな?」

っと、ロックがこちらを見上げて呼んでいる。何事だ?

「どうしたロッ…んむぅ!?」

ロックの口の中にあったうどんが口移しで流し込まれた。

「んっ…ぷはぁ…どうお兄ちゃん、美味しい?」

「ば…ばばばば馬鹿じゃないのかお前は!?何してんの!?何ゆえ口移しでやった!?普通に箸でうどん取れば良いだろう!!」

「え…だってお兄ちゃんが喜ぶと思ったから…」

「だからってお前…僕なんかにファーストキスを使うんじゃねぇよ…」

「う…お兄ちゃんは…嬉しくなかった?」

上目遣いで見つめられた。このパターン、前にもあったな。

「いや…別に嫌って訳じゃ無いんだが…良かったのか?僕なんかで」

おずおずと聞いてみると

「うん。だってお兄ちゃんが大好きなんだもん♪」

満面の笑みでそう返された。

「お兄ちゃんは私のこと…好き?」

…ここはきちんと本音をぶつけるべきだ。

「…ああ、好きだよ」

勿論、大切な仲間として、それ以上に守るべき妹としてである。この発言をした直後、コップを握り潰したような音が聞こえたような気がするが気のせいだろう。

「やったぁ♪お兄ちゃん大好き!!」

僕の答えがそんなに嬉しいのか、ロックはテーブルから僕の方に身体の向きを変え…いきなり勢いよく抱きついてきた!?

「ちょ!?落ち着けロック!!こんな無茶な体勢じゃ…」

言い終わる前に僕の言いたかった事象が起きた。ロックが一気に抱きついてきたせいで勢いがそのままで椅子が後ろに倒れた。

「のわぁっ!?」

当然僕達はそのまま倒れるしかない。そしてそこまでは良い。倒れるまでは良かった。問題なのは…

「いってぇ…ってうわっ!?」

「えへへぇ…♥私はお兄ちゃんの事が大好き…そしてお兄ちゃんも私のことが好き…これはもう両想いって事でいいんだよねぇ?」

僕の両腕を押さえながらトンデモ発言をしていらっしゃる…あれぇ!?今日のロックさんなんか物凄くテンション高くねぇ!?何があった!?

「つ・ま・り♪こういうことも許されちゃうよねぇ~?」

ロックは顔を近づけ

「ま、待てロック!!落ち着…んーっ!?」

ま た キ ス か 。と思っていたら

(なっ…舌が…入って…!?)

「くちゅ…んっ…ふぅっ…お兄…ちゃん…♥」

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!ロックがブッ壊れた!!数少ない常識人枠である筈のロックがこんなことに…!!一体何が原因だ!?一体何が引き金になったんだ!?

「ちょっと士郎…人がご飯食べるような所でそんなことしないでよ…」

無い頭を一万一千回転くらいきっちり回している時に冷たい言葉が飛んできた。

「いやだったらてめぇら助けろよ!!この状況は間違いなくおかしいから!!ついでに言うが僕はロリコンじゃないからな!!」

「え…い、いやよそんなの…面倒だし…」

くそっ…つくづく使えないナマケモノだ!!

「お兄ちゃん…私のこと…お嫁さんにしてくれる?」

僕の顔を舐めながらこの暴走幼女は聞いてきやがった…

いよいよヤバいよこいつ!!どうしようどうしよう!!このままじゃロリコンというレッテル張られる+そのロリと結婚することになっちまう!!そんな運命やだよぅ!!もう神でも何でもいいから助けてくれ!!すると、

「うぅん…むにゃ…すぅ…すぅ…」

そんな僕の祈りが届いたのかロックは急に大人しくなった。…眠った…のか?

「ちっ」

「ちっ」

「ご馳走さまでした。久しぶりのうどん美味しかったわ」

「おうちょっと待てや。誰や今舌打ちしたの」

さぁて…こっからはタノシイタノシイ犯人探しの時間だ…




「さっきはそれどころじゃなかったから気づかなかったが、…何でお前あんな露骨にテンパってたの?」

先程舌打ちした二人を正座させ取り調べ開始。

「おいフレイ、その他諸君、今回のうどんのつゆ作ったのはお前ら三人だったよな…」

嫌な予感がした僕が聞いてみると

「は!?い、いや…な、なんもしてない…ししし?」

「そ…そうですよししし士郎さん…私達が何かするわけ無いじゃないですかぁ…」

「悪いけど私は知らないわ。出汁になる昆布やら鰹節やらを回収してこの二人に渡したらすぐに街の外にでてモンスター狩ってたから」

「よし分かった。フレイ、イース。てめぇら1ヶ月三食全部白米のみで食え」

「「そんなっ!!酷すぎる!!」」

「酷すぎるはこっちの台詞だよ馬鹿ども!!さぁ!!どういった手口でロックを暴走させた…言え!!言わないと1ヶ月から半年に伸ばすぞ」

と脅してみたら二人ともすぐに話してくれた。




要点を纏めるとこうだ。

1.最近ロックが僕とくっつきすぎている。

2.ならせっかくだから「HEY you!!付き合っちゃいなyo!!」状態にする計画が氷華を除いた二人で秘密裏に練られていた。

3.そんな中、僕達が「うどんを作るからつゆは宜しく」と言ってきた。

4.これはチャンスとばかりにイースが状態異常〝理性制限解除〟をロックのうどんの器に仕掛けた。フレイはそれを黙認した。しかもこいつはこいつで料理酒を蒸留してアルコール度数を上げた状態のやつでつゆを作った。

ということらしい。

「てめぇら…人をロリコン扱いするだけじゃなくロリとの結婚という既成事実まで作ろうとしていやがったのかよ…」

「ごめんなさい軽い出来心だったんです。士郎を弄る材料が増えるな程度の気持ちだったんです。だから1ヶ月白米のみだけは許してください」

フレイが土下座してる。対してイースは

「うーん…ただの〝理性制限解除〟じゃ駄目だったか…次回は催淫効果でも付加してみようかな…」

こいつまだやるつもりかよ!?

「よーし分かった。1ヶ月白米のみだけは許してやる。フレイは反省してるみたいだからな」

「よ、良かったー…」

「ただしイース、てめぇは駄目だ。氷華先生、出番です」

「え?」

「人間の調教なら私に任せろー」バリバリ

「止めて!!つか何の音だよバリバリって…まぁいいや。とにかく氷華…いや、〝氷の女帝〟様。この哀れなドMシスターに救いを与えてあげてください」

「え…ちょ…」

「了解。ほら行くわよ駄雌豚が」

「は…はひいっ!!もっと蔑んで下さい!!もっと罵って下さい!!この醜い雌豚に救済を与えて下さい女帝様ぁ!!」

イースの首を掴み引き摺りながら氷華は何処かへ行ってしまった。

「じゃあ僕はロックを部屋に寝かせてくるから。洗い物任せていいか?」

「ん、分かったわ」

フレイは食器をシンクに持っていった。

「いつもロックとばかり遊んで…たまには私とも遊んでよ……」

すれ違う瞬間、何か聞こえた気がした。

「ん?何か言ったか?」

「何でもないわよ。ほら、さっさと添い寝でも何でもしてきなさいよこのロリコンが」

「もうロリコン扱い止めてくんない?それを言われる度に毎回毎回、確実に僕の心が磨り減ってるのを感じるから…」

ロックを抱え、寝室に向かいながら僕はそう言った。




今日は全くもって酷い一日になっちゃったな…ロックをベッドに寝かせながら今日一日を振り返る。しかし…ロックは心の中の何処かではあれを望んでるって事だよな…

「ん…うぅん…?」

と、ロックが目を覚ました。

「ん…おはようお兄ちゃん…」

「おはようロック。身体とか何処か変なところ無いか?」

「うん…身体〝は〟大丈夫…」

「そうかそうか…え?身体〝は〟?」

「うん…ねぇ士郎お兄ちゃん…もうひとつお願いしていいかな…?」

…物凄く嫌な予感がした。だが…

「分かった。僕に出来る範囲でなら何でも言ってくれ」

「ありがと…あのね…?何だか少しだけ寂しいから…今日一日だけでも良いから…一緒に寝てくれない?」

やはりか…結局フレイの言った通りになってしまったが、

「良いよ。僕なんかで良ければいつでも一緒に眠るよ」

そんなこと知ったことか。例えロリコン扱いされたとしても…それでロックが、大切な妹が喜んでくれるのならそれでいい。

「うん…ありがとうお兄ちゃん…」




「お兄ちゃんと一緒に眠るのはあの日以来だね」

「そうだな。あの日はロックが勝手に僕の布団の中に潜り込んでてびっくりしたっけ」

「だってあの日は寒くてさ…ついお兄ちゃんの布団に潜り込んじゃった」

遠い過去の出来事のように話しているが五日くらい前の話である。

「…ねぇお兄ちゃん…その…さっきの事だけど…」

「僕はロックが好きだ。その感情は変わらないよ」

「本当…?」

「当たり前だ。男に二言は無い」

「………」

ロックは無言で僕に抱きついてきた。

「ロック…?」

「…ありがとうお兄ちゃん…私も大好きだよ…」

ロックは潤んだ目で僕を見つめてきた。その姿が堪らなく可愛くて…そして…絶対に守り抜かなければならないという気を起こしてくれる。

「ああ…ありがとうロック。僕なんかを好きだと言ってくれて。お前は最高の妹だよ…」

僕もロックを優しく抱き締める。大切な妹なんだ…神が僕に与えてくれたチャンス…あの日みたいにはならないようにしないと…死んでも守り抜く…

「お兄ちゃん…お願い…キスして…さっきみたいに私からじゃなくて…お兄ちゃんから…してほしいな…」

「ん…分かった」

だから…その守るべき妹の願いは全て聞く。例えロリコン扱いされたとしても。

僕はロックに顔を近づけながら唇に…

「んっ…ん?」

…はせずに頬にキスをした。

「こっから先は五年後まで待つがよい」

「どうしてさ。私はもう子供じゃないよ?」

ロックは頬を膨らませながら不服そうにしている。

「僕から見れば十分子供さ。それに、あと五年たったらあの話、ロックを嫁にする話の答えを出すよ」

「お兄ちゃんの意地悪…」

「何とでも言うがよい。僕は明日早いからもう寝るからね」

言いながらロックに背を向ける。すると、

「それでも…そんなお兄ちゃんも大好きだよ…」

背中に抱きついてきた。うわぁ…背中に体温を感じる…これはもう今日は眠れねぇよ…

結局その日は一睡も出来なかった。





余談だが、今日のあの一件とロックと添い寝したという事実から、しばらくの間ロリコン呼ばわりされた。勘弁してくれ…

誤字・脱字などありましたらご指摘下さい。

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