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きみと一緒にいたことが きみと一緒にいることが

作者: 葵枝燕

きみと一緒にいたことが

楽しかった 日もあった


きみと一緒にいたことが

喜びだった 日もあった


けれどもそれは流れる日々に

ころり転げて形を変えて


きみと一緒にいることが

苦痛になる 日になった


きみと一緒にいることが

耐えられない 日になった


そうしてやがて私の心は

きみへの「ツナガリ」 それ自体を

棄て去りたいと

断ち切りたいと

狂ったように唄い続ける


きみと一緒にいたことが

楽しみで 喜びで

そう思えた日があった


きみと一緒にいることが

苦痛で 耐えられない

そう思う日になった


きみと一緒にいたことを

はじめからなかったことに

関わる前に戻れたら

きみと一緒にいることを

経験せずに済んだかな

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― 新着の感想 ―
[一言] 自分の身に起こったことを追いかけるような気持ちで読みました。 愛し、憎しみ。人の気持ちは定まりませんね。 そしてこの感情はもつれ絡まり、ほどけ、を繰り返す。
2018/11/30 17:53 退会済み
管理
[一言] あなたが向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになります。 そんな運命は五番だねと思ったなら、べートーベンに恋して、モーツァルトにドキドキしましょう。
2017/10/21 12:02 退会済み
管理
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