第3話 私の運って∞だったよね?!
おはようございます。ただいま鳥肉食べてます。昨日頑張ったご褒美です。
甘味は、手に入らなかったです。
今の所めぼしいものってあのわたしが生まれたあとの卵ですよね。行ってみましょうか。あそこって洞窟の入り口だから警戒は怠ってはいけないです。
警戒しながら、卵の殻をかじります。
すると、
ピコン!
?!なんでなった!毒物か?!いやそんなに味は悪くないし・・・。なぜ?と思いステータス確認。
ステータス
[ ]トカゲ(ユニーク種)Lv10
※上限に達しましたので進化できます。
体力 60→ 70
魔力 9→10
攻撃 25→30
防御 15→25
魔攻 30→35
魔防 20→25
速さ 60→80
器用 45→50
運 ∞
▽スキル
超回復 念動力(結界、浮力)
暗視 毒使い(毒纏、毒牙)毒耐性
麻痺耐性 痛覚耐性 疾風 風使い
探知 危険察知 鑑定 悪食
なんか進化できるって書いてあるんですが!食べるのはあとです。ちょっと、草むらまで戻りましょう!
さてとー、進化先には何があるんでしょう?
トカゲ(ユニーク種)の進化先
▽ハンタートカゲ
▽ウインドトカゲ
▽マスタリートカゲ
うん。名前分かりやすくていいんだけも。全部まだトカゲか。翼はまだまだ先かな。この▽ってもしかして開けるんだろうか。開くイメージをする。
・ハンタートカゲ
様々な魔物を狩ることが取得条件。飛行する魔物にも屈しない。遠方というスキル取得する。
・ウインドトカゲ
風を操るトカゲ。自分が軽いから空を飛ぶことも可能。風を操り敵を吹き飛ばす。
・マスタリートカゲ
念動力と魔法を習得しているトカゲ。特殊な進化なため、詳細不明。
えーっと。これはーマスタリーさんでしょう。これって神秘なっていう意味だよね?まあ、念動力って神秘なものか。
それに、私、こういう選択って必ずと言ってもいいほどレアな方しか選ばないんだよね。というわけでマスタリートカゲになります!っと念じると急に睡魔が襲ってきた。うぅ?眠いー
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はっ!!おはようございます!えっと、なんで寝たんだっけっ?・・そうだ!進化したんじゃん!体に何か変化ないかな?
私が湖と思っていた水たまりにむかう。いや、あれね。木の上から見たら、ただの水たまりだったっていうね。びっくりしたよ。あはは。さてさて何か変わってる?
見た目は特にー・・・?あっ!目の色が変わってる!黒だったのに金色だ!そういえば、あのドラゴンさんも金色だったなー。少しずつだけど近づいているんだね。よかったー。この調子で頑張ろう!
さて、さっき進化が予想外すぎて忘れてたけどスキルが増えてたんだよね。鑑定と、悪食って奴だね。悪食って・・・。確かに変なものしか食べてないけど、料理とか覚えたいよね。人型になれればの話だけど。あと、火を通したら食べれるものがあるかもしれないし火魔法をおぼえたい。あ、今までの場合火使いって感じの名前になるのかな?よし!火使いってスキル持ちの敵を探そう。
探索中
んー。
見つからない。いや、当たり前か。ここ、森だもんね。火使いがいたら全焼だよ。死んじゃう。んー?まず水使いってスキル持ちの敵を探した方がいいのか。そうなればいい水辺に行こう。
川に向かい中
つきました。でも。私泳げるのかな?トカゲって、爬虫類だよね。爬虫類って泳げたっけ?んー。わからん。何かいるかだけ確認しようかな。
木の上に登って枝先から覗く。何か泳ぐ影をみつけた。あれなんだろうって考えてたら目の前にステータス画面のようなものが出てきた。
[シルバーガルプ]
・川に住む魔物。最大のもので2メートルを超す大魚。水の中から空中に来た獲物を跳躍で捕縛し食する。
鑑定が発動したみたいなんだけど。これは、かなりやばい気がする。私、かっこうの獲物じゃないですかね?あれ?影が薄くなった。あぁ、帰ったんだね。よかったー・・・じゃない!絶対跳躍のために、助走とりにいったんだって!すぐにその場から離れようと念動力を使うが。
あっれーおっかしいなー。さっきまで下にはなにもなかったのに大きな舌が見えるぞ?・・・・・
ウァァァ誰か、たすけt・・・・・・
ばくん!
魚は枝先ごと喰らいその周囲には白いトカゲはいなかった。
白いトカゲはたべられた。
さて、どうなるんでしょうか!!!!
次回に続く。




