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二代目魔王の御乱心  作者: 古口晶
Chapter.1 Induction
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四話 フォーレス

 その村落は、俺が想像したものとはまるで異なる趣をしていた。

 普通、森の中の集落といったら、ある程度木を切って開けた場所を作り、そこに建物を並べるというようなものだろう。俺はそのようなものだと思っていた。

 だが、フォーレスという集落はそんなものではない。


 なんというか、一言でいえば、森が村の形をしているというか、姿をしているというか……よくわからないが、そんな感じだ。

 曲がりくねった巨木の枝の間を蔓と木片で繋ぎ、間を渡していたり。

 奇妙な生え方をする草木がドーム状になっていたり。

 木造建築もあるにはあるのだが、その表面から新芽が生え出していたり、やっぱり蔓が張っていたり、なんか木と同化してしまっていたりと、割と凄い光景だった。


 そうやって、樹上や木の傍らに自然に侵食された建物が立ち並んでいるという具合だ。とにもかくにも、俺が見たことのない形の村落の姿だった。自然とともに生きるっていうのは多分こういうことを言うんだろう。


「誰だ!」


 不意に荒げた声が頭上からかかり、俺はそちらを向く。

 と、大木の枝の上に、弓を構える数人のルウィンの姿があった。なんというか斥候っぽい緑の服装で、口元を布で隠しているが、揃って美男子である。男である俺からすれば非情にモヤモヤする光景だ。


「その場で動くな! そこの極天狼(グラオヴォルフェ)もだ!」

「待って! このヒトは私を助けてくれたの!」


 と、セーレが俺の前にウルルを歩かせ、斥候ルウィン達に言う。やはり彼女はウルルと相性がいいらしい。子供の頃から慣れた馬のようにもう操っている。


「セーレ、探したぞ! 何故ヒトと一緒にいる?」

「言ったでしょ、助けられたの。森で木の実を取っていたら流れ者らしいヒト達に攫われそうになって、それをこのヒトが」

「何……? その極天狼(グラオヴォルフェ)は?」

「このヒトの言うことを聞いてる。多分、『掌握』の魔法だと思うけど……」


 と、言葉を交わした斥候達とセーレが、俺を不審げに眺めた。なんだ、どうしてセーレまで俺をそんな目で見るんだ。


「……どれだけの魔力を備えているというんだ」

「見たところ普通のヒトだが……奇妙な服装だな」

「怪しい……危険なのでは?」

「いや、あれは何か企めるような顔じゃない。間が抜けている」


 何やら斥候達が無礼な言葉も交えつつ俺について話している。何か言いたくはあったが、ここは彼らの領域だ。ひとまず大人しくしていようと思う。

 と、斥候の一人がビル三階分ほどの高さから飛び降り、俺達の前に着地してきた。ほとんど足音がなかったのは素直に凄いと感じる。


「……ひとまずは礼を言っておこう。同胞を助けてくれたこと、感謝する」

「いや、別にいいけど。なりゆきだし」

「なりゆき?」

「そうだよ。偶然見かけたから助けただけ」


 俺がそう言うと、そのルウィンの男は疑わしげに目を細めた。


「こんな森の奥で、何をしていたんだ? お前も、セーレを攫おうとしていた者どもも」

「そいつらのことは知らないけど……俺は、えーと……行く当てがないから森に籠もって……そう、魔法の修行してるだけだよ。うん」

「本当か?」

「嘘じゃない」


 そう、嘘は言っていない。確かに俺はこのひと月魔法の訓練をしていたのだから。

 ルウィンには他人の嘘がわかるというが、その精度は抜群というほどでもない。すこし質問と答えの仕方を細工してやれば誤魔化すことも不可能でもない。魔王書房はそう言っている。多少舐めた記述だから、全面的に信じるのもちょっと怪しいが。所詮は傲慢の塊の魔王ということか。


「……いいだろう。お前の言うことは信じる」

「そりゃどうも。そんじゃ、俺はこれで……」

「待て」


 と、帰ろうとした俺を男が止める。何だ。まだ何かあるのか。


「何だよ」

「いくら結界が張ってあるとはいえ、フォーレスの里の位置を知られてただ帰すわけにはいかない」

「結界……? この変な感じのことか?」

「気付いていたのか。そうだ、これはこの里を隠すための結界。我らの同胞でなければ、領域に入った時点でたちまちに自覚なく方向感覚を失い、迷う羽目になる。お前はセーレと一緒にいたから大丈夫であったがな」


 なるほど、そういう認識か。多分魔王を狂わせるほど強い結界ではないと思うけど、そう思ってくれればこっちも誤魔化す必要がなくて楽だ。

 いや、それよりも「ただで帰す気はない」っていうのが問題だ。


「感謝はするけど、生きて帰す気はないって?」

「そんなヒトのような野蛮なことは言わない。ただ少し、魔法でここのことを忘れてもらうだけだ。いくら結界があるとはいえ、ヒトにここのことを知られたくはない」

「ちょっと、マリウル!」


 と、黙っていたセーレがここで口を挟む。男の名前はマリウルというらしい。


「いくらなんでも酷いわ、一応私の恩人なのよ?」

「だからといってそのヒトが怪しいということは変わらない」

「そんなことない! だってこいつ強かった割に頭空っぽだもの!」

「は?」


 酷い評価が飛んできたので思わず声を上げるが、セーレは聞いていない。ルウィンっていうのはみんなこんな辛口なのか。


「セーレ、お前はまだ子供だからわからぬのだ。ヒトなどと関わるべきではない。お前だって怖ろしい目に遭ったばかりだろうに!」

「それは……でも、こいつは違う!」

「どうかな。どれだけのものかわからぬが、膨大な魔力を隠しているのは確かだ。何か腹に一物抱えているとしか私には思えん」


 あら、バレてる。

 いや、ただの予想か何かか?

 まあとにかく、マリウルの言うことは当たっている。俺は無意識のうちに魔王の魔力を隠して生活している。

 というのも、これを垂れ流したままだと、なんとなく使った魔法でも威力が高くなり過ぎて制御し切れなくなってしまうからだ。感度最大でFPSをやるようなものだろうか。とにかく暴れっ放しの狂いっ放しで、俺自身すら危ない。なので普段は最大の一割未満の魔力で生活している。それにしたって相当の魔力であることは疑いようがないのだが。


 そういうわけなので、マリウルの言うことは正しい。

 ただ、腹に一物あるかといえば、そんなことは当然ない。

 残念ながらセーレの言う通り、俺は考えなしに動いていたからだ。


「よくわからんが、記憶を弄られるのは勘弁願いたい」

「ここのことを忘れてもらうだけだ」

「いや、そういう問題じゃなくてな……」


 魔王の俺に対して、普通のルウィン族がどうこうできるとは正直思ってはいない。どちらかというと、下手なことされて俺の正体なり何なりがバレるのが怖いのだ。いくら外面が俺みたいなのでも、魔王っていうのは恐怖の象徴だしなぁ。


「マリウル、止めるのだ」


 そんなこんなで俺達がもたもたしてるうちに、集落から人影が歩いてきてマリウルに声をかけた。

 当然、ルウィン族だ。長めかつストレートな金髪に、貧弱とまではいかない程度の長身痩躯。美形なのも同じで、同性だからかマリウルに似て見えてしまう。

 ただ、いかにも青年というマリウルに比べて、その男は明らかに纏っている雰囲気が違う。外見年齢は二十代と三十代程度の違いしかないが、実際の年齢はもっと離れているだろう。


 ルウィンという種族は、五百年以上も生きる長寿の種族だ。その成長過程は人と大して変わらず、二十から三十年で成人となるが、それからしばらく老化が止まってしまう。寿命が尽きるまであと百から五十年という頃になって、ようやく老化が始まるのだ。

 つまりそれまでは二十代の姿、しかも美形とあって、全人類の主に女性から嫉妬されて憚らない種族だと言えよう。

 まあ、精神構造だの価値観だのといったそもそもの前提が違うから、ヒトがルウィンに嫉妬を向けたところで筋違いなのだろうが。


 まあいい。とにかく、突如として現われたもう一人のルウィンの男は、多少なりと老化が始まっていると見ていい。つまりそれだけの高齢であるということだ。まず齢数百年は下らないだろう。


「この者は善意でセーレをここまで送ってくれたのだ。それがわからぬお前ではないだろう」

「しかし長、掟が……」


 おや、長とな。やはり俺の予想は間違ってなかったか。


「ヒトとはいえ、他意のない恩人を礼だけ言って追い返してはルウィンの名が折れる。それに……掟とは守れる者のみにしか用をなさないものだ」


 長が俺を見る。目ん玉の奥まで見通してくるような目だった。なんというか、凄く居心地が悪い。何から何まで全部見られている気分だ。


「ヒトよ。私はこのフォーレスの長、レリク・アミシス。お前の名を聞いても?」

「……セイタ。魔王(セイタン)じゃないぞ」

「セイタ、か。ふむ、隠すのはいいが、それはそれであまりにあからさま過ぎる。マリウルにはわからないようだがな」


 名前が挙がったマリウルがばっとレリクと俺を交互に見る。何のことかよくわかっていないようだ。当然俺にはわかった。

 こいつ……と、内心俺は苦々しく思った。

 経験からか何なのかはわからないが、レリクには、俺の隠している魔力の量からして大方想像がついているのだろう。なんか凄いらしいウルルを俺が従えているのを見たマリウルも、俺がただのヒトじゃないことはわかっているだろうが、魔力の量まではわかっていないようだ。年の功という奴か。


「何のことかわからない」

「誤魔化す必要はない。聞き出す気もないし、できるとも思っていない。正直、あまり関わりたくないくらいだ」

「なら、帰ってもいいか?」

「まあ、待て。セーレを助けてくれたというが、そのことについて礼がしたいというのと、話がしたい。どうしてもここにいられないというなら止めはしないが」

「……まあ、別にいいけど」


 何度も言うようだが、俺は魔王だ。

 まだ上手く魔法が使えるわけではないが、それでもここのルウィンに総出でかかられたとして負ける気はしない。そんなことを彼らがするとも思わないが。

 好意を無下にするのもなんだろう。レリクは俺を試してああ言っているようだったが、別に腹が立つわけでもない。

 年の功だからな。年長者は敬うべきだ。


「歓迎しよう。フォーレスによく来たな」


 レリクは笑いもせずそう言うのだった。


 ◇


 集落をさらに奥に進んだところに、長の家があった。

 いや、家と呼んでいいのかどうなのか。そこは、木々が曲がって生え伸び、枝や蔦を絡ませ合うようにしてできたドームのような場所だった。


 中の広さはかなりのものがあり、意外と普通の木造家屋という趣だったので、それもそれで結構驚いた。ただそれ以上に、外の木の密集具合が凄まじいことになっていて、俺はさながら大樹の根元か腹の中に入り込んでしまったかのような気分になった。


「座ってくれ」


 レリクは、何故だかぼんやりと明るい家の中の一室で、俺にそう促した。

 その先にある、切り株の上に緑の布を置いただけのような椅子。あまり座り心地はよくなさそうだったが、石やら土の上で散々寝転がってきた今の俺にはどうということもない。

 なお、今ここに通されたのは、俺とウルル、それからセーレの三人……三人? だった。マリウルは見張りの仕事があるとかで戻ってしまってここにはいない。


 あとここに来る途中集落の中を歩いてきたわけだが、ヒトである俺と俺が従えているウルルは当然の如く悪目立ちして、視界に入るルウィン達全員に疑わしく見られてしまっていた。まあ、先導していたのが長であるレリクだから、あまり変な風には思われていないと思うが……いや、逆効果か?


 わからないし、手遅れだ。考えるのをやめよう。


「さて。セーレ」

「は、はい」


 声をかけられ、セーレがウルルからするりと降りて立つ。腰が抜けてたようだが、落ち着いたのか。


「何があったのか、今一度話を聞きたい」


 レリクにそう言われて、セーレは話し出した。

 朝、集落を出て木の実を探しに出たこと。

 そして昼前頃、不意に変な気配を感じて辺りを探ったところ、見るからに柄の悪そうなヒトの集団が襲ってきたこと。

 そいつらから逃げ続け、とうとう追い付かれそうになった時に、俺が現われたこと。

 後は俺の知る通りの展開だ。随分とまあ、簡潔な事の次第だ。捻りも何もない。


 ……と、思ったのだが、レリクからするとそうでもないらしい。何か考えるように腕を組み、唸っていた。


「……こんな森の奥まで、『隠蔽』を使えるヒトの流れ者が来るか。道に迷っただけとは到底思えんな」


 レリクはそう言うと、セーレに席を外すように指示する。セーレは少し不安げに俺を見たが、何も言わずそれに従って部屋を出ていく。

 後に残されたのは俺とレリクだけだ。ウルルを除けば。小さな円卓越しに向かい合っているとまるで何かの面接のようだ。ウルルを無視すれば。


「……もう一度言っておこう。私はお前がただのヒトではないとわかっている」

「うん、まあ、そうだろうな」

「だがどれだけの力を備えているかは読めない。それに今それを知る必要もない。聞きたいのはもっと別のことだ。尋ねてもいいか?」

「答えられることなら」

「セーレを襲ったヒトの集団、お前と何かしらの関係はあるのか?」


 俺は即座に首を振った。


「冗談。あんな奴ら見たことない。ていうか、俺はここひと月誰とも会ってない。森の奥に籠もってたんだ」

「何故?」

「んー……修行? 魔法の」


 嘘は吐いていない。吐いていないからオッケー。オーケイ? オーケイ! 


「ふむ、そうか。ならばいいのだ。しかし、こんな所まで奇特なものだな」

「いやー、人嫌いが高じてつい……」


 嘘……ではない。俺は基本的にコミュ障なのだ。だから大丈夫。


「けど、そんなに珍しいものか?あの子を襲った奴らだっていたんだし」

「奴らは明確な目的があってここまで潜って来ている。特に理由もないお前とは違う。気付いていないだろうが、この一帯はヒトにとっては相当危険な場所なのだぞ」

「そうなのか?というか、あいつらの目的って何よ?」


 俺が問うと、レリクは目元に皺を寄せ、どうしたものかと思案する。いや、話したくなきゃいいんだけどね。


「……知らんのか。我々以上に世間知らずなのだな、セイタ」

「否定できないな。悪かったね、世間知らずで」

「いや、我々にとってはそちらの方がいい」

「どういうこった?」

「お前にはある程度の信頼が置けるということだ」


 それは喜ばしいことなのだろうが、何か釈然としないものを感じる俺であった。

 話は変わり、先の賊どもについての議題へ。


「連中はな……人攫いだ。子や女を連れ攫い、奴隷として売り捌く。そういう類いの者どもなのだ。まあ、確定ではないのだが……」

「それは……穏やかな話じゃないな」


 レリクが頷き、続ける。


「奴らが狙っているのはルウィンの子女だ。奴らにとって我々の容姿は価値の高いものらしくてな。森の外、南に一つ大きなヒトの町があるのだが、そこで売り捌くために同胞が狙われている。今一度聞くが、本当に知らぬのだな?」

「知らなかったよ、俺は北から森に入ったから。というか、町あるんだな」

「近くはないがな。故にそこからここまで来るのにはかなりの危険を伴う。だがそれ以上に我らの同胞を捕らえられれば見返りも大きいと、徒党を組んでならず者が森に入ってくる。別の里でも攫われた者がいると聞くな。ここ数年は特に酷いのだ」


 嘆かわしいことだ、と忌々しげにレリクが呟く。静かで冷静ではあるが、怒りを隠し切れていないのが見て取れる。美形のルウィンといえどそうなると怖ろしく見えるものだ。


「まあ、なんというか……いや何も言えんな、ヒトの俺じゃ」

「いい、ただの愚痴だ。情けない姿を晒したな」

「そりゃ怒るのは当然だろ、仲間が攫われたんじゃ」

「ああ。しかし、お前はセーレを助けてくれたろう。何も知らぬままに」

「そりゃあねえ……」


 女の子一人に男九人が襲いかかるなんて冒涜的な現場に出くわしたら、それは普通介入するでしょう人道的に。

 まあ普通の人間な俺だったらトンズラこいて後々まで引き摺っていただろうが、幸か不幸か俺には力があった。借り物みたいな魔王の力がな!


「お人好しでもそこまではしない。故にお前のことは信じられる」

「そりゃどうも」

「あくまでそれなりに、だがな」

「充分だろ、まあ」


 ルウィンという種族の性格上、普通はマリウルみたいな反応をする方が正しいのだと思う。掟とか何とか言っていたし。

 それをレリクがこんな風に対応しているのは、多分俺の力を警戒するが故であろう。記憶を奪ってポイーで済まなそうだから、いっそ引き込んで腹を割って話そうと。

 まだ腹は割り切っていないがな。


「とにかく、礼を言う。言うだけでは足らぬから、何かお前に渡せればいいのだが」

「いいよ、別に。このまま五体と記憶が満足で帰れれば」

「そうはいかない。ルウィンの義に反する」


 まいった。

 これはこれで面倒な展開だなあ、と俺は頭を掻いた。どうにかならないかと、部屋の隅で腹ばいになるウルルに目を向ける。

 寝てんじゃん、あいつ。


「何か望むものはあるか。できるだけ応えたい」

「そんなこと言ってもなあ……別に欲しいものとかないし……」

「ふむ。ではひとまず、今日のところはここに泊まっていくというのは?」

「えー……ヒトの俺がいたら針のむしろじゃない?」

「我々は同胞を助けてくれた者にそのような扱いはせん」


 レリクは端的に言い放った。嘘ではないだろう。ルウィンは嘘を許さない種族であるがために、自分も嘘を吐かないのだから。

 その申し出は実際魅力的ではある。このひと月、俺はひたすら山彦やウルルと以外交流を持ってなかったのだ。解放感と相殺し合ってハッキリとはしてなかったが、誰とも話さないというのはそれはそれでストレスの原因でもある。


 ……まあ、一日くらいならばいいか。ルウィンになら騙されることもないだろうし。


「わかったよ。招待される」

「いい返事を聞けて嬉しい。歓迎しよう」


 そう言ってレリクは薄く笑った。俺の前では初めて笑ったのではないだろうか? 見た目は若いがその笑顔はどこか老練な感じがした。


 そうして俺は、一晩フォーレスに泊まることになったのであった。

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