表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

だろうな。

作者: 檸檬
掲載日:2026/02/26

雪のような指先でキッチンバサミを器用に使って

ブラットオレンジを剥きながら懐かしい子供時代の話に夢中になるひとの瞳から鮮やかな果実の光が溢れてくるのをみた良い休日だった。

その翌日にはダムの貯水率が毎日のようにニュースになっていた地域に雨が降った。

懐かしい友と語らいをしたことをあなたに伝えた。

雨音がポツンポツンと相槌を打っている。

静かな部屋だ。雨は多く降らなかったけれど

少しずつ、ダムの水面は上がってくるだろうな。

たいらな水面にひらひらと落ちる一葉一葉に波紋を見たけれど鏡のようにまた空一面を映すだろうな。

水面から真昼の光を呑み込んで夜は星を映し出すのだろうな。それは水底から生まれたホタルみたいだろうな。少しずつ、、やっぱり笑ってほしいひとがいるみたいなしあわせ、、だろうな。

手を繋いでホタルを見にゆく夢をみたいな。

子供の頃みたいにきっと懐かしいだろうな。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ