とある警備隊の日録

2.28 五

　12257.522.2.28

　曇り

　五班班長　ラヴィン・カフィ

　本日の見回りは五班と六班、訓練は一班と二班。

　昼頃に若い奴らの雪合戦で流血者が出たと報告があり、見に行ったら額を浅く切って血を流している奴が居ました。どうやら雪の中に石を混ぜる禁じ手が今年も封印を解かれたようです。

　基本的には各家での厳重注意で納めましたが、一応全員纏めて説教はしました。今後もやるようなら隊長に注意をお願いしたいです。

　報告ご苦労。ネベトの件で溜まった鬱憤もあってのことだろうが、見かけ次第拳骨を落としに行くこととする。