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通商護衛戦  作者: 雪風
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フィリピンで狼と

 22日、四水戦がリンガエン湾に到着した後も潜水艦の襲撃は続いた。


「三日月、皐月より入電『我浮上潜水艦ト交戦中』」


「抜かれたか……」


 日付も替わろうとしていた頃、湾外で哨戒していた能登の元に一報が入り、ほぼ同時に左舷後方の湾内から複数の光、やや遅れて砲声が届く。


 間にスコールがあるのか、砲炎の輪郭がぼやけていた。


「朝風より入電、『雷跡を認厶、敵潜ニ注意サレタシ』」


「戦闘爆雷戦。 海面に注意。本艦はこのまま哨戒を続ける」


「了解」


 警戒を続けたまま夜明けを迎え、詳細を確認した所、浮上した潜水艦は交戦を報じた両艦が撃沈。


 朝風が発見した潜水艦は取り逃がしたものの自他を問わず艦船に損害はなかった。


 リンガエンの脅威は排除したが北方のピガン沖では陸軍の輸送船が敵潜により沈没。


 高級将官の中ではバシー海峡を抜ければ安全との思いはあったが現実は非情だった。

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