46. 作戦(ナディア)
「整理するわよ。みんな。」
私は皆で餃子を食べ、幸せな気持ちが回復し、気力がみなぎって来たところで言った。
「三番目の扉で、サバンナからニューヨークに行き、宇宙戦争を戦って、龍者の実をカメラアプリで認識した。ここで、颯介が奇跡的に龍者の実を1つゲットしてきたことで、結果的に私たちは特別な力を手に入れられた。」
全員が同意してうなずいた。
「二番目の扉で、平安時代から玉手箱を手に入れてきたわね。あなたは、この玉手箱で若返ったわね。伯爵?」伯爵はうなずいた。
私は続けた。
「若返ったあなたは、自分もゲームに参加したいと言い、またみんなで三番目の扉をあげて、あなたはそこで行方不明になった。」伯爵は苦笑いした。
「次のニューヨークステージで、私とジャックが合流した。宇宙戦争に行かず、サバンナに戻ってリプレイのボタンを押して、松明草を手に入れたわ。」
全員がうなずいた。
「扉を開けて、ゲームをクリアすれば、私たちは何かを手に入れられる。結果的に私たちは特別な力を手に入れている事実があるわ。」
私は続けた。
「間違いなく、龍者の実をまたゲットする必要があるわ。」
「でもよ?一番目の扉を開けたら、ものすごい危険が待ち構えているかもしれいないけど、また新たな特別な力を手に入れられるかもしれない。」
私は続けた。
「ここから王の都まではどのくらいかかるの?」私は伯爵に聞いた。
「そうだな。荷車を馬に引いてもらって2日だ。」伯爵は静かに言った。
「王都に行って、占い師に策を聞くまでに2日。何か有効な策があっても、またここまで戻ってくるのに2日だわ。4日はかかるわ。」
皆、静まり返った。ゲームから解放された今は、プテラノドンは使えない。この時代には車は無いし、飛行機も無い。結果、馬やロバしかないことになる。
「その前に、一番目の扉の冒険を試さない?」私は静かに提案した。
全員が賛成した。
正直、サファイアと3人の子供たちはここに残して行きたかったが、彼らは頑として受け入れなかった。
「僕は、ここで皆を待たせてもらうよ。」アッバスはそういった。でしょうね。アラブのプリンスさん。あなたはバッファローの大群でひどい目にあったもの。
「じゃ、決まり。出発は明日よ。みんな、今晩はたっぷり寝るわよ。伯爵家のベッドは快適かしら?」私は伯爵に聞いた。
「もちろんじゃ。任せてくれ。」若き伯爵は太鼓判を押した。




