表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

61/96

39. 伯爵家のキッチン

 爽やかな風が吹き、辺りに香ばしいコーヒーの香りが立ち込める。


 気持ちの良い天窓から青い空と白い雲が見える。伯爵家のキッチンは、パンがやける匂いとスープの匂いにも満ちていた。

 

 ダッカー王子に分けてもらった未来の人が沢山飲むというコーヒーとやらを煎れ、鼻歌を歌いながら、若き伯爵はいそいそと準備を進めていた。そろそろ、颯介とナディアとジャックが戻ってくるだろう。変な奴も一人連れていたが、あいつはおそらくナディアに相当な悪さをしたやつなのはわかった。


 ピーター、ジョージア、レオの3人もそろそろやってくるだろう。最近は、毎日、ここで食事を皆で撮るのが日課だ。井戸の周りには、野菜が大量に収穫できるし、最近は村の人々にも分けてあげていて、村人たちが交代で伯爵家の畑を世話してくれていた。


 大きなキッチンは、活気に溢れ、週に1度は村人みんなを集めて食事会を開くことにしていた。食事の準備の手伝いに村の男性も女性も関係なくきてくれた。


 皆、伯爵が若返った経緯は知っていたが、誰も玉手箱には寄り付かなかった。


「うーん、心配だから、そろそろ見てきた方が良いかな?」伯爵はコーヒーの香りにうっとりしながら、独り言を言った。


 いやー、ナディアと颯介とナディアなら大丈夫だろう・・

 いや、コーヒーを届けてやると言うのはどうだろう?

 そうか、コーヒーとパンと肉を届けてやろうか?


 いや、待てよ。わしはバッファローに負けたよな・・・



お読みいただきまして、ありがとうございました!


もし、少しでも面白いと思っていただけましたら、ブックマーク、もしくはイイネ、☆をつけて頂けると大変ありがたいです。

今後の励みになります。


最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ