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魔法少女リリム④

話ねりねりしてたら遅くなりました。

あちこちで悲鳴が上がり、そして金属の倒れる音がする。俺は高笑いしながら通りを歩き始める。そして目的の場所にたどり着く。問題なく倒れる場所の人員の誘導は済んでいたらしく、怪我人は誰もいないようだ。多少パニックで転んだ人はいたようだが。

しかし、その奥から人影がこちらへ向かってまっすぐ歩いてきた。


「悩める子羊さんたち、どいてらっしゃいな。ーーここに近寄るのは、危ないわよ?」

声はスッと広がり、人の輪が一段と大きくなる。歩いてくるのは、黒のピッタリとしたビスチェのような衣装を身に纏っている女性だ。大きな胸は今にもこぼれ落ちそうである。言わずと知れた、今回のターゲット。

「魔法少女リリム……君のことは当然よく知っている。君の魅力に誘われて一つダンスを申し込みたい気持ちですらあるがーー私はあいにく人はなるべくなら傷つけたくない性分なんだ。というわけで、私の部下にお相手させるとしよう」

ゆら、と影を地面から伸ばし、簡易的な玉座を作って腰掛けた。これ、別に自分で自分に座っているだけなので疲労度自体は変わらない。格好をつけるためだけのものだ。

「はっ、何を甘いことを。それ、部下にさせるだけで何も違わないじゃないのよ」

「ふふ、正論だな。ヴェローナ!」

後ろから歩いてくる彼女は、すでに髪に輝きを取り戻していた。にこ、と笑いながらその長い髪を振り払い、彼女は甘く返事をして、俺の首に柔らかく腕を絡める。


「はぁい、総帥」

「少し、遊んでやるといい」

「了解。さて……泣いて謝っても、許してもらえると思わないでね?」


蠱惑的に微笑みながら、ヴェローナが軽く前へと歩んでいく。ふ、とリリムはにこやかに進んでいく。

「あなた、勘違いしてるみたいね。私に敵はいないの」

ゆらりと胸元に手を入れ、そしてそこから花を取り出した。手品の類か?と思いながら見ていると、彼女はふう、とその花に息を吹きかける。ここまでムスクのような香りが流れてきて、ヴェローナの肩がびくん、と跳ねた。

「ーーあなたたちは、私に逆らえない」


そこにいる人々が、勢いよく声を上げた。まるで不可解な熱に侵されているかのように、観客たちはボルテージが急激に上がる。あちこちから絶叫に近い声が響き渡った。

「うおおおおおおおおお!!魔法少女、リリム!!」

「愛してるよリリム!!」

「かわいい!」

そんな声が上がる中、俯いていたヴェローナは唇を軽く歪ませた。そして、襟に手をかけ、一つだけボタンを開ける。中から覗いたのは首輪。ああ、怒らせたなーー顔を上げたヴェローナはうっそりと笑っていた。おおこわい、と俺は笑いながら行儀悪く肘をつき、頭を支える。


「魔法少女、リリム。あなたのその、やり口ーー私正直、嫌いではないのよ?だけど、あなた今」


総帥まで巻き込もうとしたわね、と一つ呟いた。その声には感情も何も乗せられていないーー恐ろしいほどに凍りつくような声音だった。

「な、」

勢いよく放たれた拳はリリムの腹部に勢いよく食い込んだ。相当きれいに入ったようで、リリムはよろよろと下がりながらへたり込む。ヴェローナが本気でないからマシだが、相当こたえているだろうと俺は少し冷たい目でリリムを見つめた。冷たく見下ろされるなか、ヴェローナは勢いよく詰めた息を咳き込んで、よろめきながら立ち上がる。胃液も多少出ただろうに、タフなものだと感心する。


しかしそこで、彼女の尻尾が不自然ににょろりと動いた。ぐぐ、と尻尾の先が開口すると、ぬめった液がべっとりと地面へ滴り落ちた。その尻尾は勢いよく鞭のように伸びると近くにいる観客から食料を奪い、そして咀嚼を始める。うっ、と嫌そうな顔でヴェローナが下がったが、リリムは気にすることなく咀嚼を続ける。

「……ふふ、復活ぅ」

「きもッ、よくそんなくっつけてられるわね」

受けたダメージをそのカロリーで補ったのか。面白い戦い方だ。しかし、と俺は少し目をすがめる。その戦い方ーーいつまで持つだろうか。もし仮に食べるものがなくなったら、あの尻尾は一体何に手を出すのだろうか。


「気持ち悪いとは失礼ね。私のかわいいかわいいキュバちゃんに向かってーーそれに今は不意を突かれただけ。今まで私が戦うところ、誰にも見せたことはなかったのだけど……ホントは私、肉体派なの」

その一言で彼女の姿が勢いよく地面から吹き出した闇に包まれる。その闇が消え去ると、そこには露出を一切抑えたような、ライダースーツに身を包む女性が立っていた。リリムの第二形態か、と俺はヴェローナの方を見た。しかし彼女の手は大したことがない、と人差し指を振るハンドサインを送ってきていた。

俺は戦闘能力を推し量るような能力は持ち合わせていないため、彼女の言を信じるしかない。


「行くわよ」

一瞬のうちに飛び込んできたリリムはヴェローナの頭を飛び蹴りで砕こうとその長い脚を振り抜いた。しかし掠めたのは長い金髪だけで、ヴェローナはぬるりとした動きでがら空きの懐に潜り込んだ。空中で動くことのできないリリムを突き上げた掌底が襲う……と思ったのだが、よくわからない軌道でそれは避けられてしまった。尻尾が唸りを上げてヴェローナに襲いかかるが、対衝撃もある軍服越しではダメージもそう入っていない。

「……淫魔だからかしらね?羽があるのねえ、あなた」

「魔法少女は飛ぶものよ?常識じゃないの」


改めてリリムは勢いよく襲いかかってくるが、再度ヴェローナはそれをいなす。正直、今の時点でみれば圧倒的にヴェローナが優勢だろう。あれはしかも本気も出していない動きだ。やはり酒をいれて正解だったかと考えながら見ているが、たまに羽や尻尾でトリッキーな動きをしている分、軌道が読みにくいようだった。

「んんッ……いやねえ、羽虫がぶんぶん飛び回ってるみたい。捕まえたいのに捕まらないって感じね」

「たとえが最悪なのよ、あなた。ーー食らいなさい!」

リリムが空中で普通は不可能な位置で停止し、そこから勢いよく回転して蹴りを放ってくる。しかし、ヴェローナはそれをその白魚のような手で簡単そうに掴み取り、そして地面へと引き摺り下ろしてねじ伏せた。いや、簡単そうなのはダメだろーーと思っていたら、やべ、という顔をしたので今思い出したらしい。力を入れて抑え込んでいるように見せかけ始める。


『何するんだ!離せ、小娘ぇ!』

「う、っさい、わね!」

ふん!とヴェローナがリリムを逆エビ固めで極めながら、さらに力をかける。尻尾もなぜか連動してダメージを受けているのは、寄生型だからだろうか。ギリギリという音が聞こえそうなその場に、もう一つ流れ星が尾を引くようにして落ちてきた。いやーー流れ星ではない。

マーメイドじみたひらひらとした飾りをつけた、青色の髪の少女はこっちを垂れ気味の瞳できっと睨み付けている。顔の横には蛙のような生き物がいて、俺は思わず真顔になる。余裕を失った表情に見えたのか、彼女はすっ、と戦闘態勢に入った。


「来たな?もう一人の魔法少女」


まさか一人で現場に派遣するわけもあるまいーー俺たちはあくまで、今の段階ではまだ複数の魔法少女を相手どれるということを公にしてはいけない。その事実を明かすのは、ここぞというときだ。余裕なさげな表情を維持したまま言葉を発する。

「ヴェローナ、撤退だ。流石に二人同時に相手どるのは予定外だ」

俺はゆらりと椅子から立ち上がると、ヴェローナが拘束しているリリムに向けて影を放った。軍服の集団は勢いよく散開し、その場に残されているのは流星さながら現れた少女、逆エビを食らったリリムとかけているヴェローナ、そして俺だけとなった。無論民衆もいるはいるが、今はリリムが手出しできない状態だから静かに押し黙っている。俺たちを刺激しないように、静かに。


「リリムを離しなさい!悪の組織ラグナロク!……って、総帥ロキぃ!?なんでこんなとこに……」

「組織のトップたるもの、現場の声をよく聞くものだよ。しかし君は……名前すら知られていないような魔法少女か。興味深いが、今は私の好奇心よりも優先すべきことがある」

「い、あ゛あ゛ぁあああああああああッ!?!?」

リリムの口から悲鳴が上がる。ヴェローナが予定どおり、あの寄生型を引っ張って剥がそうとしているのだ--しかしながらそれは外れない。ヴェローナはイラついたようにこっちに向かって叫んでくる。


「どうすんのよぉ総帥!」

「……致し方あるまい。そいつごとつれていく」

「まッ……待ちなさい!そんなことさせると思って!?」

こちらに向かって水弾が勢いよく飛んでくるが、影を広げて受け止め飲み込むとその裏で地面に沈みこみ、拘束されたままのリリムの横に現れた。

「失礼?」

「なッ……」


ずぶん、と勢いよく闇に飲み込まれていき、声をあげるまもなく彼女の姿は俺の中へと消えていった。張り上げる叫び声を堪能しながら、俺はヴェローナだけぺいっと吐き出した。

「ちょっと!捕まえたままだからって一緒に飲み込まなくてもいいじゃない!総帥のバカバカ!」

「仕方がないだろう、しばらく黙っていろ。撤退する--リリムが消えた影響で民衆が動き出すだろうしな」

「あー……面倒ねえ、もぉ」


催眠が継続しているのか、周囲の人間がリリムをどこへやった、などと叫びながらこちらに向かって突っ込んでくる。俺は舌打ちをしそうになったが、魔法少女も攻撃を仕掛けられない。

「仕方がないが、これを使うか」

煙幕と見せかけて、体の一部を完全に切り離し、煙幕として使う--本来なら使いたくもない手だが、民衆を傷つけないためだ、致し方あるまい。あとで体の成分を補充してもらわなくては、と思いながらヴェローナが脱出したことを確認して石畳の中へと溶け込んだ。隙間を伝いながら建物の上に潜伏するヴェローナに近づき、背後から声をかける。


「撤退成功だな」

「あぶなッ、後ろから声かけないでよ!」

「すまん。だが……これでやや2対1が厳しそうだと思わせることができた、のか?」

「少なくとも私たち以外は戦えない、って印象かしらね。やっぱり、最終手段として再改造をしておくべきだと思うわ?」

「そうだな。手術自体は問題なくできそうだし……底上げよりは今強いもの、適性がある者たちに手術を受けさせるべきだな。組織内部でもやや不満の声が上がるだろうし、カーストなんかの問題も出てきそうだが……そこは地道に言い聞かせるしかあるまい」


今でこそ表面化していないが、最初期は俺が好みの人間ばかりを拾ってきたせいでめちゃくちゃ人間関係が悪かったもんだ。そしてナルヴィもヴェローナもけっこう自分勝手なタイプだから、相当もめにもめた記憶がある。

「そうねえ、でもそれ……たとえ束になっても私たちには勝てないようにしておくべきじゃない?」

「……そうだな、ただしその改造に関してだが……シギュンだけに対抗策を持たせておこう。俺たちは力による支配を望んでいるわけではないんだよ、ヴェローナ。あくまでも私は、人が人らしくある姿を見たいだけなんだーー」


そう、たとえそれがいかな醜悪な姿であっても、俺は助けることはしない。組織に入れるのは、彼らがその命を自ら絶とうとした時のみ、そう決めている。ラグナロクにいる前科者も、それ以外の人も、大体はこの条件を満たしている。そうでないのは初期の五人ーー俺、ナルヴィ、ヴェローナ、シギュン、そしてユミールくらいだったか?そう、人生に絶望し、にっちもさっちもいかない所まで追い詰められ、そしてとる最終手段ーー自殺にも多少種類がある。一つは家族への救済だったり、知り合いへの心理的な復讐だったり、そういう手段としての自殺。そしてもう一つは、心が追い詰められて取る、視野の狭窄による自殺。

前者は見逃すこともあるが後者は目に入ったところで阻止しているーー大体、人が人らしくあるというのは心身ともに健康でなくてはならないのだ。そのさまざまな要素を考えに考え抜いた上でする自殺は人の終焉の一つとして俺は考えている。しかし、後者は明らかにその精神を病んでの結論、短絡的でもはやまともな人間の思考回路とは言えない。


「ーーゆえに私は彼らが力を得たいというのなら、喜んで力をかそう。その上で彼らが大量虐殺などを始めようとしたなら、私自身のスタンスでもって全力で押しつぶすだけだとも。その段階でどちらが死のうと、どうでもいいことじゃないか?」

「……それは許さないわよ?」

ギラギラと輝く瞳が俺を射抜く。そうだな、と俺は両手を上げて口角をつり上げた。


「あなたが私を殺すの。約束したでしょう?」

「……やれやれ。一応それは約束として存在するが、いつでも撤回していいんだぞ?今でも心を預ける先は見つかっていないのか?」

「見つけてたら即時撤回でもなんでもするわ。ーーラグナロクはそうなれそうだったけど、今は少し変わった。魔法少女なんて、この世界に現れなければよかったのにね」


そしたら狭い範囲であちこち暴れ回って、楽しく活動できただろうにーーと小さく彼女はつぶやいた。

「ラグナロクは守るべき場所よ。心を預ける先ではないわ」

「そうか。……お前たち自身の居場所になる前に変わってしまったのは、本当にすまないと思っているよ」

「いいのよ、総帥。私自身、魔法少女との戦闘は楽しいもの!今日も軽く手加減したとはいえ、なかなか肉体派の魔法少女もいるじゃない?ああいう手合いとおしゃべりしたいものだわ」

「今回現れた魔法少女に関しては、実際に弱いとの判断を知ってから動いたものだからな」

「弱い?あの……総帥、それどうやって知ったのよ?」


これは桜木から流れてきた情報だーー魔法少女の連れているペットは、それぞれ実に気色わるーーいや、独特な姿をしているが、彼らの体には必ず宝石がついている。その色合いが複雑なものであればあるほど、彼らの与える力は増大するらしい。

「……戦闘が始まる直前に送られてきたものでな、お前に伝える暇もなく作戦が始まったがーー確かに連れていた気色の悪い生き物は単色の石がその体にあった。上がって来た情報だが、実際に魔法少女の担当者が聞いたもののようでやや眉唾ではあるのだが……」

「そう。じゃあ、色合いがちょっとキモかったら、強いかもしれないって理解でいいわね?」

短絡的に拳を合わせ、にこやかに笑う。そこで携帯が軽く震えた。着信を見ると、サイガという文字が表示されていた。


『どこにいんだよー!』

「ああ、話し込んでしまったな。予定の集合場所か?」

『それがかなりの人が出てきたんだよ。テロ行為があったからってアナウンスが……もう車も少なくなってる。いつ出てくるんだ?』

「予定通りだな。他の人員は回収済みか?」

『そうだけど、どうしたんだよ……』

「すぐにその場を離れろ。ああ、俺たちのことは気にしなくても良い」

そう言って俺は通話を切り、そしてあたりを注意深く見回した。ワルターランド側は考えていなかっただろうーーそして見通しが甘いと言われればその通り。今足下に広がるワルターランド内には魔法少女が何人も集まってきていた。見覚えのない者たちが多いが、その中にある能力でここへすぐに呼ばれるであろう人物を見つけ、俺はすぐさま影を広げてヴェローナを飲み込んだ。そして自分も地面へと溶け込んでいき、会話が聞こえるぎりぎりまで近づいた。


「こんな、ひどい……ワンダーワルターが……」

「大丈夫よぉ、記録者(レコーダー)観測者(ウォッチャー)がいれば、元通りになるわ」

「そうだね!かんそくん、出番だよ!」

「わしのことは観測者(ウォッチャー)と呼べというておるに!全く話が通じないに、記録者は!」


フクロウのような見た目の生物がプリプリと怒りながら翼でべしべしと少女を叩くが、大して効果はない。諦めたように息を吐きながら、彼(?)は一声鳴いた。その場でワンダーワルターがまるで巨大なホログラムをその場に出したかのようにブォン、と現れる。

「三日前のワンダーワルターだ。そこまで遡れば安全性も抜群であろう!」

「そうだね!じゃあ、ここからは私の出番……!」


少女はキッ、とワンダーワルターの残骸を見つめたまま魔法のステッキを構える。可愛らしく翼をモチーフにしたようなそのステッキは光り輝きながらワンダーワルターを全て包み込み、そしてコマ送りのように時が戻っていく。

「ーーこれでよし!」

「成功だな。うむ、齟齬も一切ない威容だ」

本当か?と俺は思いつつもラグナロクへと戻るための経路を調べる。ここから片道二時間半……やっぱりどっかで待ってて貰えばよかったか、と息を吐く。


そう、作戦自体は成功しーーこれで失敗となる。

これでいい。


魔法で直ったワンダーワルターなど、いつまた壊れてしまうかわからない。いっそ建て直すべきだ、という安全策が内部で勃発するように仕向ければいいのだ。この流れはすでに想定されている。

だって魔法なんて常識的に考えて、いつか解けるものなのだから。


そう、この作戦は元々魔法少女側と守ってもらう立場の人間のあいだに亀裂を入れるための第一歩と言っていいだろう。魔法で直ったワンダーワルターの信頼度がないーーそう発表させることでワルターランド側の思惑は達成できる。本社からも支援をもぎ取るところに関してもその言い分を押し通してもらう。

今の光景をSNSにアップしたらどうせ肯定的なコメントがつくんだろうし、否定的なコメントは叩かれるに違いない。そして、魔法少女たちが思いもしなかった落とし穴がいつの間にか出来上がる。


さあ、どうするんだ?魔法少女。

教えてくれよ。

ちょっと総帥の考えが過激なのですが、まあ悪の組織の総帥なので仕方ないですね。

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