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浜崎順平という男
本作品は、現実の国家、宗教、団体、個人、その他とは、一切関係ありません。
1941年から1945年に起こった大東亜戦争。
小さな島国の1つであった日本と、超大国の道をかけ上がり始めたアメリカとの間で起こった戦い。
その戦いで戦った人達は、どんな人達だったのだろうか?
興味が湧き、遠い昔の記録を探ってみた。
そこにはとある一人の名前が記されていた。
その男の名前とは、「浜崎順平」。
私は、彼がどのような人物だったのか知りたかった。
彼は1914年、広島県能見島に生まれた。
その後、陸軍士官学校を卒業。
支那事変に従軍し、各地の戦線を転々として、1944年に、イオン諸島のゾット島守備隊に編入。
同年8月11日、誤情報により輸送機で硫黄島に向かうこととなった彼は、イオン諸島泉南沖にて米軍航空母艦「イオンシネマ」の艦上機に輸送機諸とも撃墜され、戦死した。
32歳という若さだった。
本作品を執筆するにあたって、ツイッターに投稿されていたツイートを参考にした事を申し上げておきます。