もうすぐ転校することになりました
毎回毎回に言えることなんですが、嫌な表現があります。苦手な人はご注意ください
今日、母から連絡があった。
私は
ーーお父さんの国に、戻らないといけないらしい
現在の状況を少し、整理しましょう。
私はいま母の国にいて、もうすぐ父の国へいかないといけない
お父さんはもともと自分の国にいたが、現在母の国の、私と違う地域にいる
そして、私が父の国へ行っても、お父さんは戻れない
母は現在、父の国にいて、私が父の国へ行ったら母と二人暮らしになる
なお、私は小6の後期には父の国へ行くことになり、小学校を卒業できないらしい。
現在、私は小5、あと数週間で学年末の終業式が始まり、休み明けには六年生になる。
そして、なぜ私が父の国へ行くことになったのかは、私の国籍が父の国だからだ。
母は私にこう説明した
ーーあなたのお父さんが、あなたは父の国の国籍だから、父の国の文化や言語を学ばないといけない。だから中学校からこっちに来るの。私と二人暮らしよ
と。
お父さんに確認をしたが、大体合っているそうだ。
ただ何が違うかというと、
本当はお父さんの思いとしてはおばあちゃんがいる田舎へ私を送ろうとした。
おばあちゃんはもう高齢者だし、私ももう何年もおばあちゃんに会っていない。
それに、おばあちゃんはちゃんとした国の言語を正しく話せるし、文化もちゃんと理解している。
それに比べて母は外国人なので、発音がよくないし、文化の違いにまだついていけてない部分が多いそうだ。
だから、私のためを考えて、田舎を選んだそう。
それに、お父さんが自分の国に帰ってきたらすぐに一緒に暮らせるから。
だが、母はそれを許さなかった。
曰く、田舎は車がないとどこにもいけないから不便だと
曰く、両親の方がそばにいて安心するはずだと
曰く、自分の子供の世話は自分でやりたいと
曰く、私がすぐに父の国に行っても文化の違いに戸惑うと
曰く、自分がより娘に近い体験をしているから分かち合えると
正直、私とって、それは、大迷惑で、大きなお世話だった。
小さな親切大きなお世話とはよく言うが、母にとっては親切なのかもしれないが、私にとっては親切の一欠片もない。
また、毎日写真を撮られる生活に戻るのか
また、塩加減も火加減もわかっていない人の料理を食べるのか
また、勉強に躓いても教えてもらえない環境にいくのか
また、親にとって自慢の仮面になるのか
また、親のためにしたくない余計な努力をしなければならないのか
また、自分の考えを押し付けるだけの人の洗脳を受けるのか
また、知っている人が誰もいない環境へいくのか
また、新しい交友関係を築いていかないといけないのか
また、日々使っている基本言語が変わるのか
また、一人の時間が増えるのか
また、絶望を更に実感しなければいけなくなるのか
と。私は思わざるを得ない。
そして、
なぜ、このタイミングなのか
なぜ、私なのか
なぜ、私の意見を聞かないのか
なぜ、私の考えは尊重されないのか
なぜ、私はしたくないことをしなければならないのか
なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ
と、
私は、この問いをだれに問えばいいのか
と、
一人で頭をパンクさせ、考え続ける。
本当は、行きたくない
私はいまいるみんなと卒業したい
別れたくない
離れたくない
母と一緒にいたくない
幸せになりたい
母から解放されたい
自分を縛っている鎖から解放されたい
母が悪いわけではない
彼女は彼女なりに私の事を考えてくれている
わかっている
そんなのは当たり前のようにわかっている
でも縛られている気分になる
支配されている気分になる
洗脳されている気分になる
本当に私は母が好きなのか
嫌いではない
ないはずだ
お父さんは本当に私の事を一番に考えてくれているのか
なんでもっと母に反論しない
なんで誰も私の意見を聞かない
私はずっとここにいたい
私にだって考えはある
私は操り人形じゃない
私には意思がある
私はっ私はっ私は!!!!!!!!!!!!!!!!
ぃゃ いや 嫌 ぃゃ
ィャ ぃゃ いや 嫌 イヤ
いや イヤ
いや ぃゃ ぃゃ
イヤ
嫌 ぃゃ いや いや
いや イヤ ぃゃ
ぃゃ
嫌
嫌 ぃゃ 嫌
イヤ いや ィャ
嫌 ぃゃ いや いや
ィャ イヤ 嫌 イヤ
もういやだっ!!!!!!!
閲覧ありがとうございます(。-人-。)