狼と探偵
初投稿です!初めて書くので優しい目で見てくれるとありがたいです!
数十年前、人類の突然変異体が生まれた。
人々は、彼らをBEASTービーストーと呼び恐れた。
ビーストについて分かっていることは、たった一つ。獣の力を使えるということだった。
ロンドン某所。某薬剤会社のビルは、この世のものではない白い炎で覆われていた。世間的に言う火災だ。
だが、この火災はただの火災ではない。あるテロリストによる犯行だ。
「ずいぶん燃えているな・・・。」
私は、燃えるビルを見上げていた。
・・・ん?ああ、失礼。私の名前はリオール・テイラー。
まあ、世間的に言う探偵というやつかな。自分で言うのもなんだが、警察からも一目置かれている。
さて、自己紹介はこれくらいにして本題に戻ろうか。
私は火災の犯人を逮捕するためこのビルに来ている。
「テイラー君!やっと来たか。」
私が警部と呼んでいる男が来た。
「警部。状況はどうですか?」
警部は、ふんと鼻を鳴らし、私の体をバンバンたたいた。何かいい収穫でもあったのだろうか。
「聞け。全世界で指名手配になっていた堕天使がこの火災の犯人らしい。」
私は、キョトンとする。
「堕天使・・・?」
「年齢性別一切不明。正体不明のビーストテロリスト。ルシファーだ。」
私は、その名前を聞くと背筋に冷たいものが走った気がした。
ルシファー。世界の重要施設だけを狙う風変わりなテロリスト。
しかしある国では、奴を取り押さえるために軍を動かしたが壊滅したなど、さまざまな噂が出回るテロリストだ。(といっても真相がわからない噂が多いが。)
私は恐る恐る聞いた。
「ルシファーが・・・。ここに・・・?」
警部は、豪快に笑い安心しろといった。
なんでも、隣のビルの上におり動かずただビルを眺めているだけらしい。現在そのビルは完全に包囲し、捜査官たちが飛び掛かれるようになっているらしい。おまけにヘリも飛ばしているとか。
「そこでだ。テイラー君。君には、ルシファーの説得を頼みたい。」
そういわれた私は、現在ビルの屋上に向かっている。
猫探しなどの依頼は受けたことはあるが、テロリストの説得という依頼は人生で初めて受けた。
だが報酬はよかったので、受けることにしたが。
・・・。言っておくが決して報酬につられたわけではない。
ビルの屋上につくとまず目に入ったのは、燃えているビル。
そして、屋上に立っている人物だ。おそらく、ルシファー。
「来たのか、テイラー探偵。」
機械音声の様な声がそういった。そしてその人物が振り向く。
黒のコートに、フード。そしてオオカミの面をつけていた。
何より目を引いたのは、白い炎が耳や尻尾を形作っていることだった。
動物に例えるなら、狼だ。
はじめまして、凪と申します。このお話を見ていただきありがとうございます。初投稿いかがでしょうか?
私は、実を言いますと現在私生活が忙しくてなかなか書けない日があります。ですが、時間があれば追々書いていこうと思っていますので読んでくれる方は気長に待ってくれるとありがたいです。
ちなみにこの話は短編の予定ですが、アイデアが浮かべば長くなってしまうかもです…。ひとまず輪数は少なめだろうなあと思ってくれるとありがたいです!
※タイトルは、英文字ですが文章ではカタカナで『ビースト』と表現させてもらいます。




