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ネット掲示板やSNSでは「自分の書き込みが勝手に消える」という不可解な事案が発生することがある。


以下は先述した事案についての調査結果である。




私はその事案を体験した人物に連絡を取り、話を聞くことに成功。

以下、そのインタビューの録音の書き起こし。


「こんにちは。私は九州地方のある地域について調査している者です。話せる範囲で構いません。情報提供にご協力をお願いします。」


「こんにちは。こんなことに興味がある人、初めてですよ」


今回のインタビューにご協力いただいたのは、現在都内のある旅行会社に勤めているというRさん。

2年前の大学時代にこの事案を経験したのだという。


「当時、大学4年で卒論を書かないといけなくて、大学のゼミに出席する必要があったんです。自分は4年になる前まではゼミとかもあまり出席してなくて、正直いって行きたくなかったんですよね。それで、自分の友人が『大学めんどくさ』って投稿してて、その投稿のコメント欄に『明日のゼミめんどくさいよな、教授の顔見たくない』って投稿したんです。」


この投稿は2年経った今でもよく覚えていて、とRさんは続ける。


「朝起きたらその投稿が消えてたんです。自分が消した記憶もないし、そのSNSの管理者に問い合わせても削除も自分の投稿にされた報告もないといわれました。自分がコメントをした書き込みを投稿した友人に聞いてみたんです。そしたらスクリーンショットを撮ってみたんだけど撮れなかったって言われました。その画像も見せてもらいました。見てみたら本来自分のコメントがあるはずの部分が真っ白になっていたんです。」


「それで、その日友人に言われたんです。『お前のあの投稿おかしかったぞ』って言われたんです。自分では『明日のゼミめんどくさいよな、教授の顔見たくない』って投稿したはずだと思っていました。でも、友人曰く自分のその投稿は『明日のゼミめんどくさいよな、教授の顔見たくない見ている』と書き込まれてたらしいんです。おかしいですよね。」


その画像を見せてもらうことはできますか?と私は聞いた。


「見せたい気持ちはやまやまなんですけどその画像開けなくなってしまって。友人もその画像は開けないみたいです。」


私はある一つの疑問が浮かんだ。


「質問よろしいでしょうか?」

「あ、いいですよ。」


「卒論というのはどのようなものをテーマにしていたんでしょうか?」


卒論のテーマですか、そんなことも聞かれるんですねとRさんは続けた。

「自分は観光学部だったので九州地方の観光の歴史をテーマにしたんです。」

「それは具体的にはどのような内容なのでしょうか?」

「言った意味そのまんまですよ。九州地方の観光地や、観光のトレンドの推移とかですかね。卒論のために直接現地に足を運んだんです。すごい楽しかったですね。」


「そうなんですね。本日はご協力ありがとうございました。」

「いえいえ、自分はそんな大したことしてないですよ。(5分間ほど理解不能のつぶやき)」


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