セミです。なんでねこはわれわれをねらうのでしょうか
みーんみーん……
われわれは、ただ夏をしらせるだけの、ささやかな生命体でございます。
木の上でじっとして
夏の日差しを背にあびて
たまに全力でとびたつだけ。
なのに……
ねこ「セミッ!おもしろそうにゃ!」(ジャーンプ!)
なんで!?!?!?!?
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【セミ会議 議題:なぜ猫は我々を狙うのか】
長老セミ「猫は、すぐうごくものに反応してしまう生き物じゃ」
若者セミ「えっ それじゃぼくら ぜったいアウトじゃないっすか」
学者セミ「さらに、われわれの『んびびび音』は、小動物の耳には超魅力的に聞こえるそうです。おもちゃかと勘違いしてる可能性が高いです」
哲学セミ「せつなさこそ、命のきらめき……」
ねこ「セミすごいにゃ!おどるにゃ!おとがするにゃ!(ペシッ)」
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まとめ:なぜ猫はセミを狙うのか?
理由説明
①動くからセミの飛び方やバタつきが、猫の狩猟本能を刺激!
②音がそそるから「んびび音」は猫にとって超刺激的。テンション上がる。
③持ち帰りたいプレゼントセミは「動く宝石」。飼い主に“獲物”を見せたくなる。
④夏の風物詩コレクションねこ「今年のセミはこれで7匹目にゃ」ねこ(自慢気)
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*セミからのお願い*
「せめて……せめて1回は見逃して……
夏が終わるまで、生きるの……!」
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ねこねこ「また つかまえたにゃ〜」
セミ「んびびびびびび!!!!(絶叫)」
かいぬし「ぎゃああああ!!!やめてぇぇぇ!!!(絶叫)」
――また一つ、夏の風物詩が完成したのであった。




