第一章 始まりの分岐点
第一章 始まりの分岐点
・・・この物語は未来の話でも、過去の話でもない。今現在この皆さんの世界と同じ時間軸の中に存在するこの世界とは違う世界。パラレルワールドの話だ。このパラレルワールドは今いるこの世界から分岐した物からだ。その分岐した瞬間からこの物語は始まる。・・・
では、その分岐点をご紹介しよう。
紀元前一年。ある一人の子供が生まれようとしていた。この世界ではイエス・キリスト、「魔法」の世界ではクリエイト・キリスト
産声が部屋に広がった。この瞬間、世界が分かれる。
「おめでとうございます!元気な男の子です!」
「名前は・・・イエス。イエスよ。」
と、この世界・・・ | (以下こっち)ではこうなるのだが、「魔法」の世界・・・ | (以下あっち)
では・・・
「おめでとうございます!元気な女の子です!」
名前は・・・クリエイト・・・そうクリエイトよ
と、こうなるのだ。そう。生まれるのが男か女か。それがこの二つの世界の分かれ目なのだ。この違いがこの後の二つの世界の年表を大きく変えるのだ。「魔法」の世界ではガリレオが天動説を唱え、ニュートンが魔力を発見し、ファーブルが悪魔を観察し、ピカソは魔法陣を書きまくった。
かなりこっちとは違うだろう。これがこっちとあっちの出来方、違いじゃ。
~続く~
結構先が見えません(笑)これの10倍くらい書いてはいますが、校正があるので
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