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異世界転生したら、まさかのオオカミだった!?  作者: 永遠眠
第1章 転生した先は…。
39/107

いざ、レベル2へ。

時刻 "15:50"




「"致命の一撃"と"死の一撃"、これら2つは筋力や魔力といった物理、魔法がたとえ高くても、それらのスキルを入れる際の攻撃方法、つまり若様で行ったら"噛み付き"や"引っ掻き"で致命の一撃を入れた際、入るダメージはその"噛み付き"や"引っ掻き"のダメージ量だけです。


本来、"致命の一撃"と"死の一撃"というスキルは相手の防御力を無視し、更に使用したスキルの火力を上げてくれるというモノです。」


そう言いながら木の板に混乱するアンジュでもわかりやすいように数式として書き出していく。


― 使用スキル + "致命の一撃"によるダメージ倍率増加 = ダメージ量

   50   +      3.5倍      =   175


「本来、使用スキルの後に相手の防御力を-した数値がダメージ量として入るのですが、"致命の一撃"と"死の一撃"は相手の防御力を無視できる能力があるので、175のダメージをそのまま与えられるんです。


そして"俊敏"によって上がるのは、その倍率になります。」


"俺がよく使うスキルでもあるし、一撃必殺のスキルでもある。発動するためには結構厳しい条件が付いてくるが、工夫次第でどうとでもなる。"


筋力とかでダメージ上がるならと思っていたが、やっぱりエネラ先生に聞いておいてよかったな…。

やっぱ無知は罪である。情報がなければこの先、こうして生き残ることさえ困難になる。

だからこそ情報は力であり、命なのだ。


アルフは前世の時に培った"情報こそ力であり命"という信念を元に、常にどんな時もまずは情報収集を心掛けていた。

相手の弱さ、スキルの強み、弱点、動作、などといった事を調べ上げ、そしてそれを知り、理解し、頭に叩き込んでいく。

だからこそあの時はどんな相手にも勝つことができたし、負けることはなかった。


「大半のスキルや魔法は筋力や魔力で強くなりますが、この2点だけは俊敏だけしか聞かないという事を理解してくださいね。」

『でもあたし、そういった戦闘スキル取れないから大丈夫そうかも?』

「そうですね…、アンジュ様はどちらかといえば、魔力か信力でしょうね。」


とはいっても、普通に筋力も上げていけば、その分ダメージ量は増える。

倍率が増える俊敏の方が圧倒的ではあるが、それでもどんな微量な差でも増えることは事実だ。


「さて基礎能力についてのお話しはこれで以上になります、お疲れ様でした。」

『ん~! 終わった!』

「ではお飲み物をお持ちしますので、若様、アンジュ様。しばらくお待ちくださいね。」

『あ、エネラ先生! あたしも手伝うー!』

「あら、ではお願いしましょうか。」

『お兄様、待っててね!』


そういって、エネラはアンジュを蜘蛛の腹に乗せて奥へと姿を消した。

その間に、アルフはステータスのポップアップを表示し、ボーナスポイントの振り分け作業へと入った。


====================

基礎ステータス 上昇率倍増ボーナス 0/5

生命: 5 ☆★★★★ 上昇率倍増ボーナス

筋力: 4 ★★★★★ 上昇率倍増ボーナス

魔力: 1

体力: 3 ☆☆☆☆★ 上昇率倍増ボーナス

信力: 1

俊敏: 5 ☆★★★★ 上昇率倍増ボーナス

ボーナスポイント:25

*レベル2へ昇格が可能です。

====================


"今のこの状況で各ステータスどれかに25pまで自由に触れる。"


俺がよく戦闘で多用しているスキルは"致命の一撃"、そして噛み付きと引っ掻き。

遠吠えはあまり使わない。


動き方も基本的に受け止める形式ではなく、避けて攻撃のチャンスを窺う"Hit and away"スタイル。

そのため、体力と信力にはあまり振らなくていいな。あ、でも魔法系だと絶対に避けれそうにない魔法もあったりするかもしれない。


となると信力に多少振って、筋力と生命に振り分けつつ、残りは全部俊敏でいいか…となると…。


====================

基礎ステータス 

生命: 5 + 3

筋力: 4 + 6

魔力: 1 +

体力: 3 +

信力: 1 + 3

俊敏: 5 +13

ボーナスポイント:0

====================


"こうしてみると極端すぎやしないか…。いや、でも生命と筋力には倍増ボーナスが結構入ってる。となれば、これで問題はないはずだ。"


―ポンッ


    <ボーナスポイントをこのように振り分けますか?>


"承諾。"


―ポンッ


    <ボーナスポイントが振り分けられました。>


====================

基礎ステータス 上昇率倍増ボーナス 0/5

生命: 8 ☆★★★★ 上昇率倍増ボーナス

筋力:10 ★★★★★ 上昇率倍増ボーナス

魔力: 1

体力: 3 ☆☆☆☆★ 上昇率倍増ボーナス

信力: 4

俊敏:18 ☆★★★★ 上昇率倍増ボーナス

ボーナスポイント:0

*レベル2へ昇格が可能です。

====================


    <ステータスはこのようになりました。>


"よし、これでいいな。もう片方のステータスはっと…"


―ポンッ


====================

Lv:1 *レベル2に昇格できます。

名前:アルフ

種族:シルバーウルフ 

HP:30/30

MP:16/16

攻撃力: 34

防御力:  5

魔法力:  2

魔防力: 13

移動力: 77

回避力: 73

隠密力: 72

====================


"となるわけか…。極端すぎやしませんか。"


と再度変わった自らのステータスを見つつツッコミを入れた。

ステータスが増加した影響なのか、体の方も若干むず痒い何とも言えない状態に陥る。


それがゆっくりと収まっていき、体の方もがっちりしたような感覚に陥る。

ただそれといって外見に目立った変化はなかった。


"まあボーナスポイント振っただけだしな。"


遣ることはやったし、後はレベルアップしよう。


―ポンッ


  <レベル2に昇格しますか?>


"承諾っと。"


少しだけ間を置いて、


  <レベル2に昇格しました。>

  <魂を喰らう者の上限がリセットされました。>

  <各ステータスに成長ボーナスが入りました。>

  <ボーナスポイント:10pが手に入りました。>

  <スキルポイント:5pが手に入りました。>

  <新たなスキル"威圧"を入手しました。>


"結構来たな…。入手したスキルは後で見るとして、ステータスを見ようか。どう変化したんだ?"


====================

基礎ステータス 上昇率倍増ボーナス 5/5

生命:15 

筋力:20 

魔力: 4

体力: 8 

信力: 7

俊敏:28

ボーナスポイント:10

必要経験値:500

====================


"ふむ、なかなかいい上がり具合だ。んじゃあここにボーナスポイント:10pを振り分けて…"



====================

基礎ステータス 上昇率倍増ボーナス 5/5

生命:15 

筋力:23   

魔力: 4

体力: 8 

信力: 7

俊敏:35

ボーナスポイント:0

必要経験値:500

====================

Lv:2 

名前:アルフ

種族:シルバーウルフ 

HP:94/94

MP:51/51

攻撃力: 74

防御力: 20

魔法力: 17

魔防力: 22

移動力:162

回避力:158

隠密力:157

====================


"うん、自分でもやりすぎたとは思うわ、これ。"


色々と劇的に変わったステータス。

レベル1の時にはHPなんて10しかなかったはずなのに、こうしてみると94まで盛り上がっている。


"魂を喰らう者、やっぱ強スキルじゃなくてチートじゃないかなこれ…。"


苦笑しながら自分の変わったステータスを閉じ、今度はスキルの方も見てみるかとスキルを開こうとしたとき、奥の方から飲み物を持ってきたアンジュとエネラの姿が見えた。


「若様~、お持ちしましたよ~」

『お兄様ぁ~!』


とりあえずスキルは後にしよう。

今は2人が持ってきてくれた飲み物を飲みたい気分なんだ。


そう思いながら、2人の方へと向かっていった。


最終的なステータスはこちらに。

自分の中で決めた独自ルールに基づいてきちんと計算して割り出した数値です。

====================

基礎ステータス 上昇率倍増ボーナス 5/5

生命:15 

筋力:23   

魔力: 4

体力: 8 

信力: 7

俊敏:35

ボーナスポイント:0

必要経験値:500

====================

Lv:2 

名前:アルフ

種族:シルバーウルフ 

HP:94/94

MP:51/51

攻撃力: 74

防御力: 20

魔法力: 17

魔防力: 22

移動力:162

回避力:158

隠密力:157

====================

修正:HPとMPの計算違いと"切り裂く"は誤爆です;

ぐぬわあああ、俊敏による減少値入れるの忘れてた…。


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