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柳生宗矩  作者: Hirokissos
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第二話

春霞のなか、静かに忍び寄る影があった。

それは法螺貝の音もなく、陣太鼓もなく、ただ火薬の匂いとともに姿を現した。

松永久秀。茶の湯と爆薬の二刀流。

柳生宗矩の天下取り計画を察知した久秀は、柳生の里を奇襲した。

柳生の里は火に包まれ、剣士たちはクソネミ状態の中で刃を交えねばならなかった。

「ヤ‥ヤギュワアアアア!」

次々やられていく柳生新陰流の門下生たち。

だが宗矩は、微睡の中で目を覚まし、ただ一言。

「……久秀め。楽しそうだな‥」



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